大規模火災で全焼した米メリーランド州ベルキャンプの一戸建て住宅。[SNS キャプチャー]
14日(現地時間)、CBSニュースやピープル誌などの海外メディアによると、10日、メリーランド州ベルキャンプの一戸建て住宅で火災が発生したとの通報が消防当局に寄せられた。
通報を受けた消防隊は現場に出動し、約20分で鎮火に成功したが、室内の家財はすでに手の施しようがないほど焼けていた。
公開された現場写真には、崩れ落ちた天井の一部や、黒いすすで汚れ、ぼろぼろになった壁紙が写っていた。焼け焦げた家具や収納棚の上には、破れた断熱材の破片が散乱していた。
室内を映していた家庭用防犯カメラには、出火の決定的な瞬間が記録されていた。公開されたキッチンの映像には、家族の飼い犬のゴールデンレトリバー1匹が、しっぽを振りながら調理台に前足をかける様子が映っていた。犬がその場を離れて間もなく、冷蔵庫と電子レンジの間から赤い炎が上がり始めた。
消防当局は、犬が餌を探そうとして調理台に前足をかけた際、誤ってトースターを作動させてしまったことが火災の原因とみている。作動したトースターの周囲にあった可燃物に瞬く間に火が燃え移り、手の付けられない大規模火災となった。
火災が発生すると、近隣住民がすぐに救助に駆けつけ、ゴールデンレトリバーを含む犬2匹を無事に助け出した。飼われていたトカゲも助かった。しかし、避難が間に合わなかった別の犬1匹と猫2匹は、死んだ状態で見つかった。
消防当局は調査の結果、今回の火災は単純な事故だったと結論付けた。今回の火災による被害額は、建物の被害が約15万ドル(約2400万円)、家財道具の被害が約5万ドルで、総額約20万ドルに上ると推定されている。
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