ルイ・ヴィトンのバッグにあしらわれた花びら模様。[EPA=聯合ニュース]
15日、中国の現地メディアによると、中国の人民法院は、ルイ・ヴィトンの関連会社であるルイ・ヴィトン・マルティエ(Louis Vuitton Malletier S.A.)が中国国家知識産権局(CNIPA)を相手取って起こした行政訴訟の審理を、16日に北京知識産権法院で行うと発表した。ただし、訴訟の対象となった商標や紛争の具体的な内容、行政訴訟を提起した経緯などは明らかにされていない。
現地では、ルイ・ヴィトンが第三者による商標登録を巡って申し立てた異議申立てや商標登録無効審判請求が認められなかったため、その判断を覆すために行政訴訟という法的手続きを選択したとの見方が出ている。中国市場でブランドの権利保護の範囲をさらに広げようとする戦略との分析もある。
今回の訴訟は、ルイ・ヴィトンが最近、中国のミルクティーブランド「モリーティー(Molly Tea)」を相手取った訴訟で勝訴した直後に提起されたことから、さらに注目を集めている。これに先立ち、江蘇省蘇州市の中級人民法院は、モリーティーがルイ・ヴィトンを代表する花柄デザインと類似した商標を使用したとして、約1030万元(約2億4700万円)の損害賠償を命じる判決を言い渡した。モリーティー側は控訴する方針を示す一方、ブランドカラーや一部デザインを変更し、商標の使用方法も修正した。
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