米中央軍司令部が14日に公開した映像でイラン国内の未詳の場所が米軍の攻撃を受ける場面が確認された。[写真 ロイター=聯合ニュース]
トランプ大統領もやはり「米軍の驚くべき力のおかげで石油はいつになく円滑に流れている。ホルムズ海峡ではイランを除いたすべての船舶の通航が許されている」と強調した。続けて「嘘と暴力、悪意であふれた指導部がイランを破滅の道に追いやっている」として交渉の山場ごとに強硬論を出したイランの指導部を直接狙う可能性を示唆した。
◇航路確保がカギ…決死阻止に出たイラン
外交消息筋はこの日、「今回の作戦の成否は米国がホルムズ海峡を通じて原油を安定的に輸送できる航路を確保できるかにかかっていている。イランの対応もやはりホルムズ海峡を封鎖し国際原油価格急騰の状況をレバレッジとして使おうとすることに合わされるだろう」と話した。
実際にイランのガリババディ外務次官はこの日自国メディアとのインタビューを通じ「戦時状況でホルムズ海峡は国家安全保障事案。オマーン側に自国沿岸に沿ってつながる航路利用を中断するよう要請した」と明らかにした。
米国はこれまで軍事力を動員しオマーン航路でタンカーを移動させてきた。するとイランはオマーン側へ航海する船舶に対する攻撃を続け世界の原油供給を防ぐ戦略で対抗している。イランは事実上戦争が再開された1週間に商船7隻を攻撃し、攻撃レベルも高め、この過程で死亡者まで発生した。
◇シャトル船まで標的に…「船主が運航を拒否」
イランは海峡を行き来しながら原油を積み出すいわゆるシャトル船まで攻撃し始めた。原油流通を根本的に遮断しようとする措置だ。
ウォール・ストリート・ジャーナルによると、この日未明にイランの攻撃を受けたタンカー3隻のうち2隻が海峡に孤立した船主に代わり原油を運んできたシャトル船団の所属だ。イランの攻撃で船員1人が死亡した「モンバサB号」は韓国の長錦商船(シノコー)が支配する船団に所属している。モンバサB号はアラブ首長国連邦国営石油社ADNOCと契約しシャトル運航を4回行って攻撃された。
イランはタンカー攻撃に値段の安いドローンの代わりに巡航ミサイルまで動員しており、攻撃範囲もホルムズ海峡から500キロメートル離れたオマーン近海まで拡大した。事案に通じた関係者らは同紙に「船主はイランがシャトル運航までまひさせるための攻撃を継続すると懸念している」と伝えた。実際に最近最小2人の船長が海峡通過を拒否したという。
トランプ大統領は前日にホルムズ海峡を通過する民間船舶に通行料を課す計画を公開したが、原油価格が急騰すると1日で撤回した。彼は「通行料を中東諸国の対米投資に換えることにした」と明らかにしたが、具体的な内容は言及しなかった。
空爆と圧力結合したイラン戦争第3ラウンド…ホルムズ航路確保がカギ(1)
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