トランプ米大統領が14日、イラクのザイディ首相との首脳会談中にイラン戦争に対する記者らの質問に答えている。[写真 ロイター=聯合ニュース]
イランは中東の米軍基地に対するドローン攻撃で対応する一方、ホルムズ海峡を航行する商船に対する攻撃レベルを高めている。中東の緊張感が最高潮に突き進む中で米国の安定したホルムズ海峡航路確保がイラン戦争の行方を左右する要因になるだろうとの見方が出ている。
◇「私が『もういい』と言うまで叩かれるべき」
トランプ大統領は米東部時間14日午後4時を期してイランの海上を封鎖した。米中央軍司令部は封鎖開始1時間前から空爆を再開し、イランを往来するすべての船舶の入出港を遮断した。空母2隻を含む軍艦20隻と軍用機数百機が動員された。
トランプ大統領はフォックスニュースとのインタビューで、「われわれは彼らをとても激しく叩いている。私が『もういい』と言うまで(攻撃が)続くだろう」と話した。また、イランの地下核施設があるピックアックス山に触れ「ピックアックス山のあらゆる場所を監視している」と強調した。戦争が始まってから米国はまだ核施設を直接攻撃したことはない。
トランプ大統領は原油輸出基地であるカーグ島に対する地上軍投入に対し「可能性は小さい」としながらも、「われわれが彼らを十分に弱めさせ追い出せるならそのようにするだろう」と話した。具体的な計画については「(作戦の口外は)愚かなことになるので話せない」とした。現在ホルムズ海峡周辺には1000人以上の海兵隊員を乗せた揚陸艦1隻が待機している。
彼はただ「1時間前にも(イラン代表団と)対話した」としてイランと水面下での対話が進んでいると主張した。その上で「彼らが(来週までに)テーブルに出てきて交渉しないならば発電所と橋梁をすべて壊すだろう」としながら来週を交渉の最終期限と提示した。
◇「軍事・経済」同時圧迫の第3ラウンドへ
米軍の海上封鎖が行われたこの日、米財務省はイランの海運業界の大物であるモハメド・ホセイン・シャムハニ氏と関連した機関と船舶を大量に制裁対象に上げた。シャムハニ氏はイラン最高指導部の保護の下で大規模石油取引ネットワークを運営してきた人物だ。
ウォール・ストリート・ジャーナルは空爆と封鎖を並行した今回の戦略に対し、「戦況逆転に向けたトランプ大統領の3番目の戦略」と評価した。トランプ大統領が無差別空爆に失敗すると外交的解決を試み、結局軍事的・経済的圧力を同時に加えるようになったという意味だ。米国は7日に終戦覚書締結とともに解除したイラン産原油取引制裁措置を撤回し、イランへのオイルマネー流入を遮断した状態だ。
空爆と圧力結合したイラン戦争第3ラウンド…ホルムズ航路確保がカギ(2)
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