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猛暑で原発まで停止…山火事・人命被害が世界各地で拡大(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

12日(現地時間)、フランスのセーヌ・エ・マルヌ県の消防当局が公開した写真。パリ南部のフォンテーヌブローの森で発生した大規模な山火事が広がっている。[AFP=聯合ニュース]

記録的な猛暑がヨーロッパを越えて北米やアジアにも広がる中、山火事や人命被害が拡大している。フランスでは原子力発電所までもが運転を停止した。

13日(現地時間)、AFP通信などによると、フランスでは猛暑の影響で原発3基の運転が停止し、8基は出力が引き下げられた。原発の冷却水として利用する河川の水温が上昇しすぎたため、放流水の温度基準を満たすのが難しくなったためだ。フランス電力公社(EDF)は「環境基準を守るため発電量を減らした」と明らかにした。


山火事による被害も急速に拡大している。ル・モンドによると、パリ南部のフォンテーヌブローの森では大規模な火災が発生し、消防隊員約370人が消火活動に投入された。A6高速道路の一部や鉄道の運行にも支障が生じた。今年のフランスの山火事による焼失面積は最大2万5000ヘクタールに達し、前年同期の2倍に上ると見込まれている。山火事の危険性が高まったことを受け、革命記念日(7月14日)の花火大会も各地で中止された。先月最終週の猛暑関連の死者は2025人と集計された。暑さを避けて水辺で過ごす人が増えたことで溺水事故も増え、溺水による死者は139人と前年より18%増えた。


隣国スペインも同様の状況だ。気象庁の観測開始以来2番目に暑い6月となり、先月だけで少なくとも1028人が死亡した。南部アルメリア州では、9日に発生した山火事により、英国人4人を含む少なくとも12人が死亡し、23人が行方不明となっている。住民約1600人が避難したが、火勢が収まったことから、住民の帰宅が順次始まった。

ドイツと英国でも猛暑による被害が続いている。ドイツでは一部地域で気温が41.7度まで上昇した。ロベルト・コッホ研究所(RKI)は、今年の夏の猛暑関連死者が少なくとも5120人に達すると推計した。英国では冷房設備のない教室の気温が40度を超え、生徒や教師が熱中症や嘔吐、失神の症状を訴えたと英紙ガーディアンが伝えた。

世界気象機関(WMO)は9日、「西ヨーロッパの6月の平均気温は20.74度で、観測史上最も暑い6月だった」としたうえで、「ヨーロッパは最も速いペースで温暖化が進んでいる大陸だ」と警告した。ロイター通信は、先月末までの猛暑関連の死者だけで1万人を超えたと伝えた。欧州森林火災情報システム(EFFIS)によると、今年だけで欧州連合(EU)では30ヘクタール以上の山火事が314件発生した。


猛暑で原発まで停止…山火事・人命被害が世界各地で拡大(2)

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