9日(現地時間)、イラン北東部マシュハドのイマーム・レザー廟で行われた前イラン最高指導者アリ・ハメネイ師の葬儀で、喪服を着た追悼客が反米スローガンを叫んでいる。[AFP=聯合ニュース]
米中央軍は9日(現地時間)、2回目の空襲でイランの防空システムや沿岸監視施設、ミサイル・ドローン保管施設など約90カ所を打撃したと明らかにした。イラン南東部のコナラク海軍基地や南部のブシェール軍事施設、原発の警戒区域などが主要ターゲットだった。これに先立ち米軍は8日、最初の空襲でも80カ所以上の標的を攻撃した。イラン当局は「米軍の攻撃で5つの州で14人が死亡し、78人が負傷した」と伝えた。
イランも米軍の最初の空襲直後、クウェートとバーレーンの米軍施設をミサイルとドローンで攻撃し、報復に入った。その後、米国が翌日に追加の空襲を行うと、カタールのほか、湾岸地域外のヨルダンの米軍施設にも攻撃対象を広げた。
ウォールストリートジャーナル(WSJ)は「両国が先月締結した停戦覚書(MOU) 第5項をめぐる顕著な立場の違いがホルムズ海峡の雷管になった」と分析した。米国はこの条項が海峡の安全な航行を保障する根拠ということに傍点を打っている。米中央軍も9日、Xで「イランは自ら指定した航路に限りホルムズ海峡の通過が許されると主張するが、真実は『イランはホルムズ海峡を統制しない』ということ」と主張した。一方、イランはMOU第5項について、海峡に対するイランの排他的統制権を認める条項だと反論している。
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