モロッコ戦の後半、先制ゴール決めて喜ぶフランス代表のムバッペ [AP=聯合ニュース]
「レ・ブルー」の愛称を持つフランス代表は10日(韓国時間)、米マサチューセッツ州のボストン競技場で行われた国際サッカー連盟(FIFA)北中米W杯の準々決勝で「アトラスの獅子」モロッコ代表と対戦し、後半の2ゴールで2-0と完勝した。過去2大会で優勝(2018年)、準優勝(2022年)と好成績を残しているフランスは3大会連続でベスト4進出を果たした。
シュート数が22-5など試合の主導権を終始握っていたフランスの先制ゴールは後半15分に生まれた。
ペナルティーエリア左側でボールを受けたムバッペが相手DFイッサ・ディオプを前に置きながら感覚的な右足シュートを放ち、ゴール右隅を正確に蹴り込んだ。好セーブを連発していたモロッコの守護神ヤシン・ブヌ(アル・ヒラル)がジャンプして防ごうとしたが、ボールの軌道が完璧だった。これに先立ちムバッペは前半28分、自ら相手のファウルを誘ってPKを獲得し、キッカーを務めたが、シュートコースを読んだブヌに阻まれ、早い時間帯での先制チャンスを逃していた。しかし後半に訪れた決定的な好機をゴールに結びつけ、勝負強さを発揮した。
今大会8得点となったムバッペはアルゼンチン代表を率いる「サッカーの神」リオネル・メッシ(インテル・マイアミ)と並んで得点ランキング1位タイ。W杯通算得点でも20得点とし、首位メッシ(21得点)との差を1点に縮めた。
勢いづいたフランスは6分後に追加ゴールを奪った。ウスマン・デンベレ(パリ・サンジェルマン)がペナルティーエリア正面からドリブル突破しながら冷静な右足シュートでネットを揺らした。デンベレはノルウェーとの1次リーグ第3戦でハットトリックを決めたのに続いて今大会4得点目。
モロッコは4年前のカタール大会の準決勝でフランスに喫した0-2の完敗を雪辱する覚悟で臨んだが、またも2点差で敗れた。
大会開幕前にFIFAランキング3位でスタートしたフランスは1次リーグと決勝トーナメントでランキングポイントを増やし、ライブランキングで1位に浮上した。攻守ともに隙のない組織力で有力な優勝候補として存在感を見せている。今大会でも1次リーグ3試合と決勝トーナメント3試合ですべて勝利し、6連勝と波に乗っている。
主要グローバルブックメーカーや海外メディアもフランス優勝の可能性が最も高いとみている。大手ブックメーカーが提示した優勝オッズ(配当率)は1.80倍で、スペイン(3.70倍)、アルゼンチン(4.00倍)、イングランド(5.00倍)を抑えてトップだ。オッズが低いほど優勝の可能性が高いことを意味する。
フランスは11日に行われるスペイン対ベルギーの勝者と決勝進出をかけて対戦する。
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