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韓国・忠清圏に200ミリの豪雨…雨がやめば36度の猛暑が襲う

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

増水した渓流により水道管が破損した公州市(コンジュシ)の鶏竜山・東鶴寺(ケリョンサン・トンハクサ)入口。キム・ソンテ客員記者

韓国の忠清(チュンチョン)圏を中心に2日間で200ミリを超える梅雨の大雨が降り、河川が氾濫し、道路が冠水するなど、全国各地で大雨による被害が相次いだ。慶尚北道(キョンサンプクト)では70代の男性が行方不明となった。




9日、行政安全部と気象庁などによると、8日午前0時から9日にかけて、忠清圏全域をはじめ、全羅北道(チョルラプクト)、慶尚北道、京畿道(キョンギド)南部、江原道(カンウォンド)などで大雨が降った。8日から9日までの累積降水量は、忠清南道天安市(チュンチョンナムド・チョナンシ)と鶏竜市(ケリョンシ)がそれぞれ266ミリ、257ミリを記録したほか、世宗市(セジョンシ)244ミリ(コウン洞)、大田市(テジョンシ)239ミリ、忠清北道清州市(チュンチョンプクト・チョンジュシ)235ミリ、忠清北道報恩郡(ポウングン)234ミリなど、忠清圏の主要都市に雨が集中した。


中央災難安全対策本部によると、今回の豪雨により、9日午後5時現在、住宅の浸水・損壊、土砂流出、シンクホール(道路陥没)、道路の冠水など、公共施設や民間施設で256件の被害が発生した。農作物の被害面積は13.4ヘクタールと集計された。7市・道の23市・郡で427世帯662人が一時避難し、このうち399世帯621人は臨時の居住施設に滞在している。

忠清南道天安市では、住宅23棟と店舗5カ所、工場1カ所が浸水被害を受けた。牙山市(アサンシ)では午前、一時的に地下車道4カ所と河川敷道路2カ所の通行が規制された。このうち鳳崗(ポンガン)橋の下では車2台が浸水したが、車内に人はおらず、人的被害はなかった。公州市や論山市(ノンサンシ)、扶余郡(プヨグン)、鶏竜市などでは100ミリを超える激しい雨が降り、キュウリやスイカ、メロン、トウガラシなどを栽培するビニールハウスや農地が浸水した。世宗市では9日午前6~7時ごろ、1時間に80ミリの雨が降り、幹線急行バスシステム(BRT)が走行する道路が冠水し、通勤時間帯に大きな混乱が生じた。世宗から大田方面に向かう世宗クジュク路の屯谷(トゥンゴク)トンネル付近の道路も冠水し、通行止めとなった。

忠清北道清州市では9日午前8時25分ごろ、江内面石花里(カンネミョン・ソクファリ)のスソク川の一部が氾濫し、道路と農地の一部が浸水した。この場所は美湖江(ミホガン)の近くにあり、3年前の集中豪雨で14人が死亡した五松(オソン)地下車道にも近い。報恩郡水汗面梧亭里(スハンミョン・オジョンリ)でも午前5時44分ごろ、住宅が浸水し、119救助隊が出動して2人を救助した。9日午前10時ごろ、慶尚北道栄州市豊基邑(ヨンジュシ・プンギウプ)の南院川(ナムウォンチョン)では、70代の男性が急流に流され、当局が捜索活動を行った。この男性は散歩中、川辺で足を滑らせて急流に流されたとみられている。午前1時15分には、江原道寧越郡武陵桃源面(ヨンウォルグン・ムルンドウォンミョン)のある村で、孤立する恐れがあった住民4人が、通報を受けて出動した消防隊員に救助された。ソウル市は9日、事故を防ぐため、牧甘川(モクカムチョン)や道林川(トリムチョン)など21河川への立ち入りを規制した。漢江(ハンガン)バスの運航も一部中断された。

10日に雨が弱まれば、梅雨は当分の間、小康状態に入る見通しだ。一方、高い湿度の中で気温が上昇し、蒸し暑さが猛威を振るうとみられる。南部地方では週末にかけて最高気温が36度まで上昇するなど、厳しい猛暑が続くと予想されている。気象庁のコン・サンミン予報分析官は「高温多湿の南西風が流れ込み続け、11日から体感温度はさらに高くなるとみられる。猛暑特報は全国に拡大すると予想される」と述べた。



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