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土砂崩れでトンネル通行止め・住宅浸水で緊急避難…韓国、豪雨で各地に被害(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

豪雨が降った9日、世宗市(セジョンシ)ハンビョル洞のBRT交差点付近では、工事現場から流出した土砂で道路が覆われ浸水したことを受けて作業員が復旧作業を行っている。聯合ニュース

8日夜から9日午前にかけて韓国全域で降った梅雨の大雨により、トンネルの通行規制や住宅浸水などの被害が相次いだ。




◇忠清(チュンチョン)圏を中心に100ミリ超の激しい雨


9日、韓国行政安全部と気象庁などによると、同日午前8時現在、忠清圏全域をはじめ全羅北道(チョルラブクド)、京畿道(キョンギド)南部、江原道(カンウォンド)などで時間当たり最大100ミリの激しい雨が降っている。9日午前0時から午前8時までの降水量は、忠清北道報恩(ポウン)136.6ミリ、清州(チョンジュ)128.8ミリ、忠清南道青陽(チョンヤン)115.5ミリ、慶尚北道聞慶(キョンサンブクド・ムンギョン)113.9ミリ、忠清南道天安(チョナン)101.2ミリなど、多くの地域で100ミリを超えた。気象庁は9日夜まで忠清地方と慶尚北道北部を中心に最大200ミリの雨がさらに降ると予想している。

夜間に大雨が降ったことで、錦江(クムガン)流域では洪水特報が相次いで発令された。錦江洪水統制所によると、世宗(セジョン)市の道岩橋(トアムギョ)には洪水警報、清州市の興徳橋(フンドクギョ)と歓喜橋(ファンヒギョ)、報恩郡の梨坪橋(イピョンギョ)、沃川郡(オクチョングン)の山桂橋(サンゲギョ)にはそれぞれ洪水注意報が発令された。慶尚北道聞慶市の栄江(ヨンガン)一帯にも洪水警報が発令され、河川の氾濫が懸念されている。

7日から3日連続で強い雨が降っている忠清南道では、公州(コンジュ)、論山(ノンサン)、扶余(プヨ)、鶏龍(ケリョン)など内陸部で100ミリを超える豪雨となった。9日午前9時現在、扶余地域ではビニールハウスなど農地12.03ヘクタールが浸水した。土砂災害が懸念される地域では住民255人が村の集会所や老人福祉施設などへ事前避難した。河川敷駐車場や地下車道、河川沿い、セウォル橋など69カ所では車両と歩行者の通行が規制された。保寧(ポリョン)と瑞山(ソサン)では周辺の島を結ぶ旅客船10航路も運航を見合わせている。

忠清南道は8日午前から初動対応に入り、非常対応第1段階を経て午後2時から第2段階を維持している。忠清南道と各市・郡では公務員411人が豪雨被害に備えて非常勤務に当たっている。

◇忠清北道・槐山(クェサン)ダム放流…下流住民に避難呼びかけ

忠清北道では、槐山ダムが上流地域の豪雨を受けて放流量を増やしており、関係当局が警戒を強めている。槐山水力発電所は9日午前9時50分現在、毎秒約770トンを下流へ放流している。同日午後1時50分には毎秒1500トンまで増える見込みだ。槐山郡は「河川周辺の住民は安全な場所へ避難してほしい」とする緊急メッセージを送信した。

忠清北道全域には大雨警報・注意報が発令されている。午前0時から午前9時までの累積降水量は、清州133.8ミリ、報恩133.6ミリ、曾坪(チュンピョン)87.5ミリなどとなっている。

豪雨に伴う被害も続いている。同日午前8時25分ごろ、清州市江内面石花里(カンネミョン・ソクファリ)ではスソク川の一部が氾濫し、道路の一部が冠水した。清州市中心部を流れる無心川(ムシムチョン)支流の長城第2橋付近でも水位が上昇し、洪水警報の「深刻」段階に達した。長城2橋(チャンソンイギョ)の水位は午前6時ごろ3.54メートルまで上昇し、「深刻」段階の基準(3.1メートル)を超えたが、雨が弱まったことで徐々に低下している。

忠清北道清州市では豪雨のため、ヨンア小学校と雲湖(ウノ)中学校・雲湖高校の3校が休校となった。ヨンア小学校では校舎天井などから雨漏りが発生し、雲湖中学校・高校では運動場の冠水により休校を決めた。


土砂崩れでトンネル通行止め・住宅浸水で緊急避難…韓国、豪雨で各地に被害(2)

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