1日(現地時間)、米国とボスニア・ヘルツェゴビナによる北中米ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦で、ブラジル出身のラファエル・クラウス主審が米国のフォワード、フォラリン・バログンにレッドカードを提示し、退場を命じている。[ロイター=聯合ニュース]
これに対し、ブラジルサッカー連盟は、「クラウス主審の経歴には、彼を信用できないと判断したり、何らかの疑念を抱いたりするような根拠は全くない」とし、「クラウス主審の誠実さに疑いを投げかけるいかなる発言や侮辱も拒否する。彼は模範的なプロフェッショナルだ」とする声明を発表した。
これに先立ち、トランプ大統領は、決勝トーナメント1回戦でバログンが退場処分を受け、2回戦に出場できなくなると、FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長に直接電話をかけ、バログンの退場判定を再検討するよう求めた。FIFAはトランプ大統領の要求を受けた後、バログンの出場停止処分を1年間猶予するとして、審判の決定を事実上覆し、「FIFAが政治に汚染された」との批判を自ら招いた。
特に、トランプ大統領がFIFA会長に直接、事実上の圧力をかける前に、バログンに対する審判の判定を覆すための方策を政府レベルで検討するよう指示していたと報じられ、論争はさらに拡大した。
一方、バログンは論争が続く中、ベルギーとの決勝トーナメント2回戦に出場した。しかし、米国代表は世界のサッカー界をはじめ各方面から批判を受ける中、バログンを起用したものの、1-4で敗れ、敗退した。
ジュリアーニ事務局長は、トランプ大統領がインファンティーノFIFA会長にバログンの退場処分の再検討を求める過程で、自身がトランプ大統領にどのような意見を伝えたのか、また具体的にどのような意思決定の過程を経たのかとの質問に対し、「われわれは30年来の友人で、彼は私のメンターだった。トランプ大統領との会話は非公開にしておく」と述べ、具体的な回答を拒んだ。
ジュリアーニ事務局長は、トランプ大統領の個人弁護士を務めたルディ・ジュリアーニ元ニューヨーク市長の息子で、任命当初から、功労への見返りとしての人事だとの批判を受けてきた。
ホワイトハウス、トランプ氏介入の「判定覆し」論争に…「疑わしい審判のせい」(1)
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