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韓国を抑えてカナダ潜水艦事業を受注したドイツ、秘密兵器はバイキングだった

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

カナダのマーク・カーニー首相が6日(現地時間)、ハリファクス海軍基地で次期潜水艦導入事業(CPSP)の優先交渉対象者を発表している。 [AP=聯合ニュース]

60兆ウォン(約6兆4000億円)規模のカナダ発「潜水艦大戦」で勝機をつかんだドイツの後ろ盾は「ノルウェー艦隊」だった。

カナダのマーク・カーニー首相は6日(現地時間)、次期潜水艦導入事業(CPSP)の優先交渉対象者にドイツのTKMS(ティッセンクルップ・マリン・システムズ)を選定し、「同盟国のドイツ・ノルウェーと共により大きな戦略的自律性を創出する」と明らかにした。これは、カナダが同盟との連合作戦を通じた北極海での対ロシア抑止力の増強を重視したということだ。


カーニー首相は同日、カナダ東部ハリファックス海軍基地で「カナダの次世代潜水艦艦隊は我々の海岸線と海域を安全に守るだろう」とし、このように述べた。


ただ、カーニー首相は「TKMSとの優先交渉が成功しない場合、カナダは現在予備供給企業であるハンファのKSS-III(張保皐-III)との交渉に着手する」と付け加えた。カナダ政府は今後の数カ月間、TKMSと本契約の締結に向けた交渉に入る。

ドイツがNATO同盟という「ホームアドバンテージ」を十分に活用して予選では勝利したが、本選では技術力と納期達成能力など「正攻法」で潜水艦建造能力が評価されるということだ。

この日、カナダ政府は声明を通じて、TKMSが提示した次世代212CD潜水艦について「全世界でステルス機能が最も優れた潜水艦」とし、北極巡察能力、NATO加盟国との相互運用性などを強調した。

ドイツは212CD潜水艦をノルウェーと共同開発している点を武器とした。12隻を両国がそれぞれ6隻ずつ分け合うことにした中、ドイツはノルウェーが2034年に譲り受けることにした1番艦をカナダに引き渡す方式を提示した。ドイツ・ノルウェー潜水艦艦隊の共同作戦も提案したが、カナダが12隻を発注した点を考慮すると計24隻の大規模な潜水艦艦隊が形成される。事実上「韓国の12隻」対「NATO連合軍の24隻」構図が形成されたのだ。

カナダは韓国との相互運用性にも関心を見せた。情報筋によると、2月の韓国・カナダ外交・国防閣僚(2プラス2)会議でカナダ側は「ナヌーク作戦」に言及しながら「韓国の参加を拡大できるのか」と数回尋ねた。

ナヌーク作戦とは、ロシアに対抗して北極航路の主導権を確保するためにカナダが主導する北米・NATOの年中連合訓練をいう。韓国は参観するレベルだったが、カナダは参加拡大を通じて「韓国がNATOの価値を共有する安保パートナーになることができるのか」と尋ねたのだ。政府は当時「参観人員の拡大を前向きに検討してみる」とし、原則的なレベルで答えた。

ただ、今回の潜水艦事業受注競争が敗北として記録される必要はないという評価が多い。カーニー首相は「カナダと韓国は経済的回復力と安保基盤を強化するための多様な計画を推進している」と述べた。今後、カナダの地上装備事業や次期水上艦事業などの受注で可能性が期待できるような発言だ。

今回立証された韓国の力量が他のNATO同盟国に対する防衛産業輸出につながる余地もある。特に韓国の主力潜水艦3000トン級「島山安昌浩(ドサン・アン・チャンホ)」の太平洋横断試演はそれ自体が強力な「ショーケース」となった。1980年代にドイツから潜水艦技術を習って建造してきた韓国が30年余りで対等に競争できるレベルになったという点だけでも大きな成果という評価が出ている。



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