ホルムズ海峡を通過し、先月8日、韓国・瑞山(ソサン)の大山(テサン)港に接近する石油タンカー「オデッサ(Odessa)」。[ロイター=聯合ニュース]
英海軍傘下の英国海事貿易オペレーション(UKMTO)によると、攻撃は同日午前、オマーンのリマから東へ約15キロメートル離れた海上で発生した。
南に向かって航行していた石油タンカー1隻の左舷に正体不明の飛翔体が命中し、火災が発生したが、人的被害や海洋汚染は報告されていない。
UKMTOは船名を公表していないが、この船はカタール国営液化天然ガス(LNG)事業の海運関連会社が所有するLNG運搬船「アル・レカイヤット」とみられている。
今回の攻撃は、米国とイランが終戦に向けた了解覚書(MOU)を締結した後も、革命防衛隊が強硬路線を維持していることを示す事例と評価されている。
革命防衛隊は最近、米国との交渉を批判するとともに、オマーン沿岸付近で米軍が指定した航路を利用しないよう、商船を威嚇してきたと伝えられている。
特に今回の攻撃は、2月末の米国とイスラエルによる空爆で死亡したアヤトラ・セイエド・アリ・ハメネイ前最高指導者の一連の葬儀日程が始まって4日目に発生した。
WSJが入手した海上無線通信の録音ファイルによると、革命防衛隊は最近、「われわれのミサイルとドローンはいつでも発射できる態勢にある」と警告したという。
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