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<北中米W杯>「トランプ電話チャンス」も…米国、1-4でベルギーに惨敗し敗退 ベルギーが「正義」を体現

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

米国代表FWバログン(右)が北中米ワールドカップ(W杯)のベルギー戦に出場したが、チームの敗北を防ぐことはできなかった。AP=聯合ニュース

ドナルド・トランプ米大統領の「電話チャンス(?)」にもかかわらず、米国サッカー代表はベルギーに「正義」を体現される形で敗れた。




米国代表は7日(日本時間)、米シアトル・スタジアムで行われた北中米ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント2回戦(ラウンド16)でベルギーに1-4と無気力に完敗した。ベルギーのFWシャルル・デ・ケテラーレ(アタランタ)に2ゴールを許したほか、GKの致命的なミスも重なって追加点を許した。後半アディショナルタイムにはロメル・ルカクにダメ押しゴールも決められた。


ベルギーはロサンゼルスでスペインとの準々決勝に臨む。一方、米国は大会を去ることになった。カナダ、メキシコに続き、共同開催国3カ国がそろって敗退した。

これに先立ち、決勝トーナメント1回戦(ラウンド32)でゴールを決めながら退場処分を受けた米国代表FWフォラリン・バログン(モナコ)の処分を巡り、トランプ大統領が国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティーノ会長に電話をかけたとする海外メディアの報道が前日に伝えられた。

FIFA懲戒委員会は出場停止処分の執行を猶予する異例の決定を下し、バログンはこの日の試合に出場できるようになった。対戦相手のベルギーをはじめ国際社会からは批判が相次いだ。トランプ大統領も処分の再検討を求めたことを認めていた。

それにもかかわらず、米国代表はこの日、物議を醸したバログンを先発起用した。中継映像に映し出されたバログンは、まるで世界中から背を向けられた「悪役」のようだった。ベルギーは米国だけでなく、FIFAへの反発心も力に変えたかのように、一丸となって戦った。

ベルギーは立ち上がりから米国を圧倒した。まるで「正義」を体現するかのように、前半9分に先制点を奪った。ニコラ・ラスキンの左クロスをデ・ケテラーレがゴール前で押し込んだ。

反撃した米国は前半31分、マリク・ティルマンのFKが相手に当たってコースが変わり同点に追いついた。そのFKは、直前にバログンが相手のファウルを受けて獲得したものだった。

しかしベルギーは、そのわずか1分後に再び勝ち越した。レアンドロ・トロサールのクロスをデ・ケテラーレがヘディングで決めた。

ベルギーは2-1で迎えた後半12分、追加点を挙げた。米国GKマット・フリーズがペナルティーエリアの外へ飛び出して胸でトラップしたものの、ボールを処理しきれず痛恨のミスを犯した。これをベルギーのハンス・ファナーケンが無人のゴールへ流し込んだ。

後半37分、米国のバログンが放った強烈なシュートはベルギーGKティボー・クルトワに阻まれた。後半アディショナルタイムにはベルギーのルカクがボールを奪って4点目を決め、米国に屈辱を与えた。ルカクは両手を耳に当てるパフォーマンスを披露した。4-1、3点差の完勝だった。ベルギーは「サッカーとは何か」を米国に見せつけた。



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