今年初めての梅雨空となった1日午前、光州市北区梧峙洞(クァンジュシ・プック・オチドン)の道路で、市民らが傘を差して移動している。[聯合ニュース]
韓国気象庁はこの日、「停滞前線(梅雨前線)に伴う低気圧が発達し、雨雲が忠清圏まで影響を及ぼしている」とし、「これにより、済州道と南部地方は6月30日、中部地方は7月1日をもって梅雨入りした」と正式に発表した。
中部地方の梅雨入りは平年より2日ほど遅かった。平年の梅雨入りは、済州が6月19日、南部地方と中部地方はそれぞれ6月22日と29日となっている。ただし、気象庁は今後の再分析により、梅雨入り・梅雨明けの時期が調整される可能性があるとしている。
気象庁によると、この日午前8時30分現在、済州道と南海岸を中心に1時間当たり20ミリ、全羅南道(チョルラナムド)と慶尚南道(キョンサンナムド)では1時間当たり10ミリ前後の雨が降っている。忠清、全北(チョンブク)特別自治道、慶尚北道(キョンサンブクト)でも、1時間当たり5ミリ前後の降水量を記録している。
これに先立ち、夜間には集中豪雨並みの激しい雨が降り、済州と湖南(ホナム)地方を中心に大雨注意報が、済州の山間部には大雨警報が発令された。前日からの降水量は、済州山間部のチンダルレバッで222ミリ、全羅南道・甫吉島(ポギルド)では109.5ミリに達した。
雨雲帯が次第に北上し、忠清北道(チュンチョンブクト)の中部・北部では午前まで、江原(カンウォン)南部と慶尚北道中部・北部では午後まで雨が降る見込みだ。済州でも最大80ミリの雨がさらに降る可能性がある。
◇昼夜を問わず暑いソウル…日中の体感34度
ソウルなど首都圏では、雨ではなく蒸し暑い天気が続いている。この日、ソウル市広津区(クァンジング)では体感気温が26.3度、竜山区(ヨンサング)では25.6度を下回らず、夜間には熱帯夜並みの蒸し暑さとなった。
日中も湿度が高いため、ソウルの体感気温は34度まで上昇する見通しだ。気象庁は「熱中症などの温熱疾患が発生する可能性があるため、水分を十分に補給し、激しい屋外活動はできるだけ控えてほしい」と呼びかけた。
その後、雨はいったん小康状態となる見込みだが、週末には停滞前線が再び活発化し、梅雨の雨が降る見通しだ。4日は済州を皮切りに、午前には南部地方、午後には忠清の一部地域まで雨の範囲が広がるとみられている。
週末が過ぎた6日には、ソウルを含む全国で梅雨の雨が降る可能性がある。ただし、気象庁は「停滞前線の位置や、停滞前線上で低気圧がどの程度発達するかによって、降雨域や降り始めの時期、降水量などの変動があり得るため、今後発表される最新の予報を参考にしてほしい」としている。
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