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<北中米W杯>79%の確率で試合の流れを変えた飲水タイム

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

カナダ戦のハイドレーションブレイクで水を飲むスイス代表の選手たち [ロイター=聯合ニュース]

1次リーグを終えて32強トーナメントに入った2026北中米ワールドカップ(W杯)で最も目を引く特徴は前半・後半22分ごろのハイドレーションブレイク(飲水タイム)だ。過去のサッカーがハーフタイムを挟んで45分間ずつ続く種目だったなら、現在は事実上22分間ずつの4クォーター制の種目となった。3分間ほどの休憩が戦術再整備の作戦タイムとなり、その前後で試合の主導権が変わる状況が統計などで確認されている。

スポーツ統計分析メディアのドリブラブは今大会の1次リーグ序盤28試合のデータを全数調査した結果を最近発表した。これらの試合の56回のハイドレーションブレイクの前後で試合の主導権の変化を分析したが、休憩の前・後10分間ずつを比べて主導権関連の指標が変わった事実を確認した。要するに休憩前の10分間の期待得点(xG、シュートがゴールに結びつく確率を数値化した指標)、ボール支配率、パス成功率など主要指標が休憩後の10分間に変わった場合が56回のうち44回(78.6%)と表れた。前半に主導権を握ったチームがハーフタイムまでその流れを維持する平均比率が72%だった過去とは正反対だ。


スポーツデータ分析会社オプタの分析は具体的だ。オランダがスウェーデンに5-1で勝利した試合で前半戦のハイドレーションブレイク前まではシュート数と期待得点はともにオランダが上回っていた。しかし休憩直後にスウェーデンが守備を5バックから4バックに変えると、その後ハーフタイムまでシュート数と期待得点ともにスウェーデンがむしろ上回った。前半のハイドレーションブレイクまでキュラソーに1-1で苦戦したドイツは休憩後に戦術を変えて7-1で勝利した。スイスは後半のハイドレーションブレイク前までボスニアヘルツェゴビナと0-0だったが、休憩後に4-1で勝利した。


ハイドレーションブレイクで試合の流れを断たれた指揮官の不満の声も出ている。オーストラリアに2-0で勝利した後、米国代表のポチェッティーノ監督は「流れに乗っていたチームのエネルギーを大きく落とす不公正な規定」と語った。イングランド代表のトゥヘル監督、フランス代表デシャン監督など主に強豪チームの監督が似た問題を提起した。

ハイドレーションブレイクの影響は32強トーナメントからさらに強まると予想される。戦力が劣るチームの場合、序盤22分間は守備ラインを下げて相手の波状攻勢を防ぐ極端な防御戦略が可能だ。この場合、先制点を挙げられなかった強豪チームが休憩後に心理的圧迫を感じる可能性がある。作戦の時間と回数が増えただけにベンチの知略対決も重要になった。例えば後半のハイドレーションブレイクはスピードがあるジョーカーの投入を決める重要な時点だ。



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