昨年1月、姜勲植(カン・フンシク)大統領秘書室長はカナダでカーニー首相と会い、李在明(イ・ジェミョン)大統領の親書を伝えた。 [姜勲植秘書室長 フェイスブック キャプチャー]
カーニー首相の最近の発言がドイツ側の論理に近いというという解釈も出ている。カーニー首相は25日の記者会見で「カナダは2035年にGDPの3.5%というNATOの新しい防衛費支出目標に向かっている」とし、このための戦力投資対象に「新しい潜水艦艦隊」を取り上げた。ドイツに言及したわけではないが、潜水艦事業をNATO防衛態勢強化の核心名目として話したのは、ドイツ潜水艦との相互運用性などを念頭に置いているのではとの見方が出てきた。
G7首脳会議での2国間首脳会談の結果文でも微妙な温度差が感知された。カナダ首相室はメルツ独首相との会談の結果で両国が「重大で前例のない協力」をしていると強調した。李大統領との会談の結果文には「貿易・投資を中心にした協力拡大」という表現が入った。カナダがドイツと密度の高い協力を前提にしているという声が出てきた理由だ。
ただ、勝敗とは関係なく、今回の受注戦が韓国防衛産業の力量を世界舞台でもう一度印象づける機会になったという評価が出ている。与党の関係者は「今回の競争は一件の契約で終わる勝負ではなく、グローバル防衛産業市場全体で韓国の信頼度を高める過程」とし「最終結果とは別に韓国がNATO同盟国の中で対等な競争をしたという事実自体が資産になるだろう」と話した。
「潜水艦事業箝口令」敷いたカナダ…「キーマン」カーニー首相の考えも「一日12回変わる」(1)
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