モナコ公国の国旗
AFP通信やフランス紙ル・フィガロなどによると、爆発は同日夕方、フランスとの国境近くにある住居用建物で発生した。
モナコ当局によると、容疑者とみられる人物が建物のロビーにかばんまたは包みのような物を置き去った後、爆発が起きた。警察は逃走したこの容疑者の行方を追っている。
この爆発で、50~60代とみられる夫婦が命に関わる重傷を負い、この夫婦と近い関係にあるとみられる13歳の少年が軽傷を負った。
ル・フィガロは、被害者がウクライナの財閥一族である可能性があると報じたが、ル・モンド紙は、被害者の正確な国籍など身元はまだ確認されていないと伝えた。
モナコ当局は今回の爆発を故意による攻撃とみて捜査に着手した。
クリストフ・ミルマン国務相はAFP通信に対し、「極めて高い確率で攻撃だ」と述べた。
同氏は、爆発物にはボルトや散弾が入っていたとみられるとし、「モナコ公国でこのような事件(爆弾テロ)が発生したのは初めてだ」と語った。
捜査当局は容疑者を追跡しているが、この建物が標的となった理由はまだ確認できていない。
モナコはカジノやF1(フォーミュラワン)グランプリで知られる地中海沿岸の都市国家で、世界的な観光地として知られている。
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