2024年7月17日、英議会で国王演説をするチャールズ3世 [AP=聯合ニュース]
25日(現地時間)に公表された年次王室財政報告書によると、チャールズ3世は所得税、資本利得税などを合わせて計1290万ポンドを納付した。これは英国税庁基準で上位100位圏という。
チャールズ3世は2023~2024会計年度にも1170万ポンドを納付した。
英国王は所得税と相続税、資本利得税を納付する法的義務がないが、チャールズ3世は皇太子の頃から自発的に税金を納めてきた。ただ、具体的な納税規模が公表されたのは今回が初めてだ。
ウィリアム皇太子も同じ期間、それぞれ776万ポンド、834万ポンドを納付したことが確認された。
バッキンガム宮殿は今回の公表が王室の透明性を高めて国民の理解を増進するための措置であり、チャールズ3世とウィリアム皇太子の個人的な決定によるものだと説明した。
チャールズ3世は土地と投資、不動産などで構成されたランカスター公領で生じる収入を公式活動と個人支出に充てている。2025~2026会計年度基準のランカスター公領の年間収入は約2520万ポンドだ。ウィリアム皇太子はコーンウォール公領で収入を得る。
バッキンガム宮殿はチャールズ3世の即位以降、国王と皇太子が英国税庁に納付した税金総額は5000万ポンドを超え、ともに最高税率を適用して税金を納付していると明らかにした。
報告書には王室の主な海外訪問と移動の費用も公開された。最も費用が多い海外日程はウィリアム皇太子の2月のサウジアラビア訪問で、3日間の日程で約13万ポンドだった。チャールズ3世とカミラ王妃の4月のイタリア国賓訪問も4日間で約13万ポンドの支出があった。
過去1年間の王室のヘリコプター利用は計177回であり、関連費用は約73万ポンドと集計された。
王室の運営を支援する公的財源「ソブリン・グラント(Sovereign Grant)」は2027~2028会計年度基準で約9990万ポンドに設定された。バッキンガム宮殿はこの金額に大規模な改修工事費用が反映され、工事が完了すれば支援規模はまた減ると説明した。現在バッキンガム宮殿は2027年末の完工を目標に大々的な改修工事を進行中だ。
またチャールズ3世夫妻は工事が終了した後もバッキンガム宮殿に移り住まず、2005年から居住してきたクラレンスハウスに留まる予定だと明らかにした。バッキンガム宮殿はこうした決定が宮殿の大衆アクセスを高めると説明した。
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