南アフリカ戦の後半18分、タペロ・マセコに先制ゴールを許した瞬間、茫然自失する韓国選手。予想を覆して32強自力進出に失敗した韓国は他組の結果を待つ運命だ。 [ロイター=聯合ニュース]
幸い、同じ時間に行われた試合でメキシコがチェコに3-0で完勝した。チェコが勝利していれば韓国はA組最下位になって敗退していた。メキシコがチェコを4位に引き下ろしたことで、韓国は組3位で32強トーナメント進出の可能性が残ることになった。
本大会の参加国が48カ国に拡大した今大会では、各組3位の12チームのうち成績上位8チームが32強に合流する。勝ち点3、得失点-1の韓国は残り9組の最終試合結果を待たなければならない。米スポーツサイト「ジ・ アスレチック」の予測によると、韓国が32強に進出する確率は94%だ。シアトルでG組1位と対戦する確率を89%、ボストンでE組1位と対戦する確率を5%と予想した。しかし同メディアは韓国が南アフリカに91%の確率で勝利すると予想していただけに信憑性は高くない。
韓国が32強に合流するには、各組1、2位チームが3位チームに勝ち点や得点を与えてはならない。上位チームが勝利し、下位チームが敗れる状況が必要だ。
A・B・C組はすべての試合が終わった。B組3位のボスニア・ヘルツェゴビナ(勝ち点4)は韓国を上回り、C組3位のスコットランド(勝ち点3、得失点-3)は韓国を下回る。韓国がすでに1チーム(スコットランド)を上回ったということだ。韓国はあと3チームより成績が良くなければいけない。
アジアで競争したチームが援護しなければいけない。F組で日本がスウェーデンに2点差以上で勝てばスウェーデンの得失点がマイナスになり、韓国の32強進出の確率が高まる。D組のオーストラリアもパラグアイに勝たなければいけない。両チームが引き分ける場合、パラグアイの勝ち点が4となり、韓国としては最悪のシナリオだ。
残りの組では上位チームの善戦が必要だ。E組のドイツが勝利しなければならず、G組のベルギーとイラン(共に勝ち点2)が最終戦で敗れるのが韓国には最善だ。半面、E組はコートジボワールがすでに勝ち点3を確保していて、韓国が上回るのは容易でない。このほかH組ではスペインとウルグアイが勝たなければならず、L組ではイングランドがクロアチアに勝ってこそ韓国に希望がある。
結局、日本・オーストラリアなどアジアの隣国の善戦を期待し、強豪国の力も借りなければいけないい状況だ。決勝トーナメント進出チームは2倍に増えたが、4年ごとに韓国人を考えさせるW杯の「場合の数」パズルは今大会でさらに複雑になっている。
この記事を読んで…