北中米ワールドカップ(W杯)グループステージ最終戦の南アフリカ共和国戦に敗れ、うつむいたままピッチを歩く孫興慜(ソン・フンミン)。カン・ジョンヒョン記者
韓国はW杯本大会でアフリカ勢を相手に常に苦戦を強いられてきた。アフリカ勢特有の恵まれた体格とスピードを生かしたプレーに成すすべなく屈してきた。2006年ドイツW杯で初めて対戦したトーゴに2-1で勝利したのが唯一の白星だ。その後20年間、アフリカ勢に苦しめられ続けている。
2010年南アフリカ大会ではナイジェリアと2-2で引き分け、2014年ブラジル大会ではアルジェリアに2-4で惨敗した。2010年大会では辛うじて組2位で16強入りしたが、2014年大会では1分け2敗で敗退した。史上2度目のアウェー16強入りを果たした2022年カタール大会でも、ガーナとのグループステージ第2戦で2-3と敗れた。
アフリカ勢との5度目の対戦も悲劇に終わった。韓国は南アフリカ共和国のスピードに全く対応できず、一方的に押し込まれた末に0-1で敗れた。リードを許した後も決定的な反撃は見せられなかった。選手交代枠5枚をすべて使い切ったが、試合の流れを変えることはできなかった。これで対アフリカ勢の戦績は1勝1分け3敗となった。
洪明甫(ホン・ミョンボ)監督もアフリカ勢相手に苦杯をなめ続けている。ブラジルW杯まで指揮した「洪明甫監督第1期」は、アフリカ勢相手に1勝3敗に終わった。第2期ではガーナをホームに迎えて1-0で勝利したものの、今年3月に欧州で行われたコートジボワール戦では0-4で大敗を喫した。
グループステージ第2戦ジンクス(4分け8敗)に続き、アフリカジンクスも打ち破れなかった韓国代表は、ワイルドカード獲得に望みをつなぐしかない厳しい状況に追い込まれた。
この記事を読んで…