北朝鮮が「6・25米帝反対闘争の日」を迎え、24日、平壌市の青年公園野外劇場で青年学生の復讐決意集会が開かれたと、朝鮮中央通信が25日報じた。 [朝鮮中央通信=聯合ニュース]
労働党機関紙の労働新聞はこの日、1面に「全体人民が反帝階級意識で強固に武装した革命の守護者、階級の前衛闘士になろう」と題した社説を掲載した。
同紙は「米帝と階級的敵どもに対する、湧き上がる憎悪の念と敵を滅ぼす意志に満ちた革命の守護者、階級の前衛闘士として力強く備え、反帝・反米対決戦で決定的な勝利を収め、我々式の社会主義を限りなく輝かせていこう」と主張した。
続いて「新世代が階級闘争のバトンをしっかりとつないでいく問題は、祖国の運命、革命の前途と直結した重大な課題」とし、青年層の思想弛緩を警戒した。
◆「米帝が戦争挑発」主張を繰り返し
また、情勢変化と関係なく対米・対南警戒心を緩めてはならないと注文した。同紙は「偽りの笑みを浮かべて近づいてくる敵を警戒なく迎えてわずかな幻想でも抱けば、主敵観が薄れ、悲劇的な年代が繰り返されかねない」とし「人民と人民軍将兵は情勢がどのように変わろうと、敵と平和に対するわずかな幻想と未練を持ってはならない」とした。
同日6面の論説では、韓国戦争が米国の緻密な脚本に基づく「北侵」だったという従来の主張を繰り返した。
労働新聞は「1950年6月25日の早朝、韓国傀儡軍がわが共和国に対する武力侵攻を開始した」と主張した。続いて「米帝の戦争挑発で、わが人民と軍隊は帝国主義武力侵攻を撃退して自らの運命と未来を守るための1129日間の峻厳な祖国防衛戦をすることになった」と強弁した。
国連安全保障理事会の決議に基づく国連軍の参戦についても「全面的に米帝の脚本に基づくもので完全な非法」と主張し、合法性を否認した。
◆各地で「復讐決意集会」
北朝鮮各地では米国と韓国に対する敵がい心を煽る「複数決議集会」も続いた。
朝鮮中央通信は女盟の幹部や同盟員が24日、平壌(ピョンヤン)中央階級教養館の教養広場で復讐決意集会を開き、「米帝の万代にわたる罪悪を全国の母親や女性たちの名において峻烈に糾弾した」と報じた。
平壌青年公園野外劇場で開かれた青年学生らの復讐決意集会でも、参加者は韓国戦争が「米帝」の北侵で始まったという主張を繰り返した。参加者は「祖国の領土に前代未聞の惨禍をもたらした6.25を迎えるたびに不倶戴天の敵の米帝に対する湧き上がる憎悪がさらに煮え返る」と明らかにした。
北朝鮮は韓国戦争を「祖国解放戦争」と呼び、毎年、戦争勃発日を米帝反対闘争の日として記念し、住民思想教育に活用している。
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