2017年4月9日、フランス・パリマラソンに参加した選手たちが、エッフェル塔前で放水を受けながら走っている。[AFP=聯合ニュース]
23日(現地時間)、AFP通信などによると、イタリア保健省はこの日、ローマやミラノを含む全国15都市に猛暑の赤色警報を発令した。
猛暑の赤色警報は最も高いレベルの警戒警報で、暑さが子どもや高齢者だけでなく健康な成人にも悪影響を及ぼす恐れがある場合に発令される。保健当局は市民に対し、一日のうち最も暑い時間帯は屋内にとどまるよう勧告した。
フランス、スペイン、英国、ドイツなど欧州の主要国では、最近40度前後の猛暑が続き、列車の運行が中止されたり、学校の授業に支障が出たりするなど、被害が相次いでいる。
フランスでは相次ぐ猛暑の中、18日以降これまでに約40人が溺死したと集計されている。セバスチャン・ルコルニュ首相はこの日、省庁横断の危機対策会議で、死亡者の大半は若者だったと明らかにした。
猛暑への対応として、フランス下院議長は議員らに対し、議会内外ではジャケットやネクタイを着用しなくてもよいと通知した。
主要観光名所も営業時間を短縮する。エッフェル塔の運営会社は、この日午後4時に閉場すると発表した。エッフェル塔は通常、午前0時45分まで営業している。
ルーブル美術館もこの日、声明を通じて、来館者の作品鑑賞や職員の勤務環境への影響を理由に、24日から27日まで閉館時間を従来の午後6時から午後4時へ繰り上げると発表した。
フランスでは先週から続く猛暑が連日猛威を振るい、22日には各地で最高気温の記録が更新された。
前日にはパリでも6月の最高気温記録が更新され、市内のある観測所では摂氏38.4度を記録した。このほか、南西部ボルドーでは41.9度、近郊のサントでは42度、中部シャトーメイヤンでは43.3度を観測した。
これらの記録は23日に再び更新される見通しだ。フランス気象庁はこの日午後6時ごろ、ボルドーの気温は44度、レンは43度まで上昇すると予報した。
この日、フランス本土の96県(デパルトマン)のうち半数を超える54県に猛暑の赤色警報が、35県にオレンジ色警報が発令され、人口の90%以上が猛暑の影響圏に入った。
この記事を読んで…