米国のJ・D・バンス副大統領が18日(現地時間)、米ワシントンのホワイトハウス・ジェームズ・S・ブレイディ・プレスブリーフィングルームで記者団の質問に答えている。AP=聯合ニュース
ホワイトハウスはこの日発表した声明で、バンス副大統領が当初の計画とは異なり、この日夕方にスイスへ出発しないと明らかにした。
バンス副大統領は、19日に予定されていたイランの非核化および対イラン制裁解除に関する後続協議を主導するため、スイスを訪問する計画だった。
ホワイトハウス報道官は「実務対話に向けた計画はまだ確定していない」とし、「こうした協議の実務的な調整は決して容易でも予測可能でもなかった」と述べた。
ただし、米国側の協議代表団は可能な限り早い時期に出発できるよう準備を終えていると説明した。
ホワイトハウスは「われわれはできるだけ早く実務対話を開始することを心待ちにしている」と強調した。
当初、米国代表団とモハマド・バーゲル・ガリバフ・イラン国会議長は19日、スイスの保養地ビュルゲンシュトックで会談し、終戦合意の詳細について協議する予定だった。
今回の会談は、双方が締結した了解覚書(MOU)を基に、核問題や制裁解除などの敏感な懸案について具体的な履行方法を調整するための実務協議として計画されていた。
しかし、バンス副大統領の出発が延期されたことで、協議開始時期もやや遅れることになった。
これに先立ち、米国とイランの首脳は、ホルムズ海峡の開放と対イラン海上封鎖の解除で合意し、イランの非核化や制裁解除などを協議する60日間の後続協議を進める内容の了解覚書に署名した。
バンス副大統領はこの日、ホワイトハウスでの記者会見で、「イランとの合意に基づく60日間の協議期間が公式に本日始まった」と明らかにした。
これを基準にすると、双方の協議期限は8月16日までとなる。
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