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「中東戦争終結でも変化したものはなし」…韓国石油化学業界、再び構造改革の時間

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

韓国の権昌俊(クォン・チャンジュン)雇用労働部次官が先月26日、忠清南道瑞山市(ソサンシ)の大山(テサン)石油化学団地内にあるHD現代ケミカルを訪問し、石油化学の現場を視察している。ニュース1

「戦争が終わっても状況は良くなりません。今後は高値で仕入れた原料で生産しなければならず、中国の生産も再び増えるでしょうから」

18日、石油化学業界関係者は、下半期の業界見通しは暗いと語った。戦争期間中は原料調達の支障への懸念から構造改革をめぐる議論が中断されていたが、戦争終結後は再び中国製品の供給過剰や収益性悪化の問題に関心が移り、構造改革が再び加速する可能性があるためだ。


戦争期間中、石油化学業界では「ナフサ分解設備(NCC)を少なくした後に原料供給難が発生したらどうするのか」との懸念が少なくなかった。イランによるホルムズ海峡封鎖で原料調達に非常事態が生じたためだ。韓国はナフサ消費量の45%を輸入に依存しており、そのうち77%が中東産だ。ナフサ需給の不安定化を受けて工場は稼働率を引き下げ、指定ごみ袋や医療用輸液パックの品薄騒動まで発生した。石油化学産業再編を所管する産業通商部が、差し迫ったナフサ需給問題への対応に追われたため、構造改革作業は一旦脇に置いていたとの見方も出ていた。


しかし、米国とイランの終戦協議が最終段階に入るにつれ、雰囲気は変わりつつある。戦争という外部変数よりも、中国の大規模な設備増設による供給過剰や汎用石油化学製品の収益性悪化といった根本的な構造問題が再び浮上しているためだ。サムジョンKPMGによると、中国は2021年から2023年にかけて二桁成長率で設備を大幅に拡大した。戦争後も供給過剰が続くことを意味する。

政府と業界は昨年から、大山・麗水(ヨス)・蔚山(ウルサン)の国内3大石油化学団地を中心に、NCCの統廃合と設備削減を推進してきた。戦争中も事業再編手続きを進めてきた大山では、ロッテケミカルとHD現代ケミカルの事業再編が進行中だ。今月、ロッテケミカル大山を物的分割して「ロッテ大山石化」が設立され、9月までに新設会社との合併を完了する計画だ。

一方、麗水と蔚山では、戦争後も事業再編をめぐる議論が停滞している。麗水では、麗川(ヨチョン)NCC(ハンファソリューションとDLケミカルの合弁会社)とロッテケミカルが3月に政府へ事業再編計画案を提出した後、後続措置が進んでいない。麗水の別事業所であるLG化学とGSカルテックスは、いまだ事業再編計画案すら提出できていない。

蔚山のSKジオセントリック、大韓油化、S-OILの事業再編計画案もまだ示されていない。企業間の意見の隔たりを埋められていないためだ。

石油化学業界関係者は「構造改革を始めた後は一気にスピードを上げるべきだったが、戦争によってその機会を逃した」とし、「下半期にでも再び速度を上げなければならない」と話した。



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