孫興慜(ソン・フンミン)をはじめ韓国代表の選手らがメキシコ戦を翌日に控えた18日(日本時間)、グアダラハラのベースキャンプでジョギングしている。韓国はチェコ戦に続いてメキシコ戦もグアダラハラで行う。 カン・ジョンヒョン記者
朴委員は19日午前10時(日本時間)にメキシコのグアダラハラスタジアムで行われる北中米ワールドカップ(W杯)A組第2戦を翌日に控え、「李康仁の役割が最も重要だ」とし「相手の強いプレスをかわせばチャンスを作ることができる」と予想した。
メキシコのハビエル・アギーレ監督もこの日、警戒対象に李康仁を真っ先に挙げた。2022~2023年にスペインのマヨルカで師弟関係だったアギーレ監督は「私は李康仁をよく知っている。4-3-3戦術でウイングに入ることが多いが、李康仁はフィールド全体を自身の前に描いておいて自由にボールを操ることができる選手」とし「すでに分析を終えて選手らに対応方法を伝え、ボールを持たせない」と宣戦布告した。
これに先立ち李康仁はチェコとの第1戦で上体を揺らすフェイントで相手をかわし、絶妙の前進パスで黄仁範(ファン・インボム)の同点ゴールをアシストした。
「メキシコの金玟哉(キム・ミンジェ)」と呼ばれるDFセサル・モンテスの退場処分で生じた穴はエドソン・アルバレスが埋める見通しだ。ただ、アルバレスはもともと守備的MFであり、今年は足首のけがの影響で実戦感覚が落ちている。
朴委員は「いかなる形であれメキシコの守備の背後を突く動きが必要だ。李康仁のように後方から良いパスを出せる選手が多い」と述べた。データ分析会社グラディエントスポーツによると、北中米W杯グループリーグのパス評価で李康仁は86点で全体1位だ。
朴委員は「メキシコは変形3バックと4バックを行き来しながら右サイドに負担が集中するが、その部分が完璧とは言えない。韓国の左サイドのスピードある選手がカウンターのタイミングで右サイドを崩せるかがカギだ」と分析した。
メキシコ戦で最も見たい場面には「チェコ戦の2点目の得点シーン」を挙げた。白昇浩(ペク・スンホ)のパスを受けた黄仁範が右サイドの深い位置からワンタッチでクロスを上げ、ゴール前に走り込んだ呉賢揆(オ・ヒョンギュ)が仕留めた場面だ。
メキシコは2002年韓日W杯で4強入りした韓国と似ている点がある。5週間以上の長期合宿を消化し、ファンの熱狂的な応援を受けている。
朴委員は「長期合宿は組織力を高めて勝利をもたらすのに役立つ。メキシコはホームの雰囲気を生かして序盤から強いプレスをかけるだろう」と警告した。ただ、昨年9月の米国遠征評価試合でメキシコのホームと変わらない競技場を経験したことが役立つとみられる。
朴委員は「韓国はW杯でメキシコに2回敗れているが、私が経験したメキシコ戦では敗れたことがないようだ」と冗談を言った後、「アジアサッカーは世界との差をかなり縮めている。今回は異なる結果を出すことができるはず」と話した。続いて「最初はメキシコに敗れる可能性が高いと見ていたが、初戦を見てからは引き分け以上も可能だという気がする」とし、1-1の引き分け以上を予想した。
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