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<北中米W杯>日本の中心選手も、イングランドの万能DFも倒れた…W杯を襲う「けがの悪霊」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

日本代表の久保建英が15日(日本時間)のオランダ戦で苦痛の表情で倒れている。 [ロイター=聯合ニュース]

「けがの悪霊」が2026北中米ワールドカップ(W杯)を襲っている。スター選手が比較的少ない韓国もけがの管理は核心的な課題だ。

日本代表の中心選手、久保建英(レアル・ソシエダード)は15日(日本時間)、オランダ戦の後半26分、デンゼル・ダンフリースの激しいタックルに倒れた。試合後に車椅子に乗ってスタジアムを後にした久保は翌日の練習に参加しなかった。米スポーツ負傷分析メディア「インジャリー・エキスパート」は「膝が内側に曲がり、内側側副靭帯を損傷した可能性がある。3週間以上欠場するかもしれない」とし、日本の東京スポーツは「残りのグループステージへの出場が不透明」と伝えた。


久保だけではない。イングランド代表のサイドバック、ティノ・リヴラメント(ニューカッスル)は14日の練習中、ふくらはぎのけが(全治6週間)で離脱した。左右のサイドバックをどちらもこなせる存在だっただけに、イングランドの打撃は大きい。モロッコ代表のセンターバックのナイフ・アゲルド(マルセイユ)とサイドアタッカーのアブデ・エザルズリ(ベティス)もブラジルとの開幕戦を前に離脱した。ブラジルのネイマール(サントス)はふくらはぎのけがからの回復が遅れてグループステージへの出場が不透明であり、日本のMF遠藤航(リヴァプール)は足のけがを克服できず開幕直前に代表チーム引退を発表した。


今大会は開幕前からけがの悪材料が深刻だった。ブラジルのロドリゴ(レアル・マドリード)は3月、右膝前十字靭帯(ACL)損傷で大会全体を棒に振り、日本の三笘薫(ブライトン)もハムストリングの負傷で、南野拓実(ASモナコ)も左膝ACL損傷でエントリーから外れた。スポーツ専門メディアは「今大会を前にACL損傷などの重傷を負ったW杯レベルの選手が過去20年間のどの大会の直前よりも多い」とし「歴史上最悪のけがW杯」と表現した。欧州チャンピオンズリーグの拡大、FIFAクラブW杯の新設など過負荷がかかった日程が招いた結果という分析が出ている。

FIFAの規定上、初戦開始の24時間前までは負傷した選手を入れ替えることができる。イングランドはリヴラメントの代わりにトレヴォ・チャロバー(チェルシー)を、モロッコはアゲルドとエザルズリの代わりにマルワン・サダン(アル・ファティフ)とアミン・スバイ(アンジェ)を抜てきした。

問題は初戦の後だ。一度大会が始まってしまえば外部から選手を補充することはできない。2014年ブラジルW杯当時、開催国のブラジルは準々決勝でネイマールが脊椎の負傷で離脱した後、交代カード(追加招集)を使えず、準決勝でドイツに1-7で大敗したのが代表的な例だ。チャロバーとスバイはAマッチ(国際Aマッチ)出場がそれぞれ1試合、2試合にすぎず、サダンも控えの資源だ。スター選手の層が薄いチームほど、けがに脆弱になるしかない。

韓国も例外ではない。2018年ロシアW杯当時、左サイドバックの朴柱昊(パク・チュホ)がスウェーデンとの第1戦でハムストリングを痛めて倒れたが、韓国はその穴を埋められないままスウェーデン(0-2)、メキシコ(1-2)に連敗し、1次リーグで敗退した。



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