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遺体が発見された韓国忠州市の「恐怖体験」聖地…住民「夜中に光も」(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

忠清北道忠州市の廃リゾートがお化け屋敷のように放置されている。この写真は関係者の同意を受けて撮影した。 チェ・ジョングォン記者

◆窓ガラスが割れ、外壁は落ち…ユーチューバーが出入り

16日午前、忠清北道忠州市東良面荷川里(チュンジュシ・ドンリャンミョン・ハチョンリ)にある廃リゾート。大きな道路から草木の生い茂る山道をしばらく登ると、不気味な大きな建物が現れた。外壁が剥がれ落ちているほか、円筒形の建物の窓ガラスの多くが割れていた。転落を防ぐための手すりがないところも多かった。古い布団やベッドのマットレス、椅子、空き箱、大きなクマのぬいぐるみなど、誰かが訪れたとみられる形跡もあった。スプレーによる落書きもあちこちに見られた。


この建物の20階の屋上では2日前、30代の男性の遺体が発見された。警察によると、14日午後3時ごろ、ここに恐怖体験をしに来たAさんら20代の大学生4人が遺体を発見して通報した。現場からは「足をけがして就職が難しい。家族に申し訳ない」という内容の遺書が見つかった。警察関係者は「遺体の状態から見て男性は3、4日前に死亡したと推定される」とし「事件性は見つかっていない」と話した。


◆営業中断後15年放置…恐怖体験の聖地

この廃リゾートはユーチューブクリエイターの間で恐怖体験の聖地として紹介され、最近では一般の人もよく訪れるという。男性の遺体を発見したAさんらも好奇心からこの建物に来たという。高い建物を背景にドローン撮影の練習をする人もいる。

建物の周辺には高さ2メートルの鉄製フェンスが張り巡らされていた。しかし立ち入りを防ぐには十分ではなかった。こじ開けられたところや、フェェンスを乗り越えるために使われたとみられるはしごもあった。ある住民は「週末・平日を問わず、午前3、4時に建物の高層階から懐中電灯の光が見えることがよくある」とし「建物には客室が多く、中で何をしているのか分からない。手すりが外れていたり、外壁に穴が開いていたりする場所が多く、転落事故も心配だ」と話した。

このリゾートは1992年に竣工の承認が出た後、所有者と運営者が何度も変わりながら2011年までは営業されていた。コンドミニアムの建物で20階建て、延床面積は2万3522平方メートルだ。客室は270室ほどにのぼる。開業当初は青少年向けの宿泊研修や大学生の合宿、会社員の研修施設として人気があった。かつてここに食材を納品していたというイさん(68)は「2月から10月までの青少年の宿泊者数だけで4万~5万人にのぼるほど全国から人が集まる名所だった」とし「どうしてこのようになってしまったのか残念だ」と語った。


遺体が発見された韓国忠州市の「恐怖体験」聖地…住民「夜中に光も」(2)

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