15日、北中米ワールドカップ(W杯)の日本対オランダ戦終了後、青い袋を手に観客席のごみを片付ける日本のサポーターたち。AP=聯合ニュース
日本のサッカーファンは、スタンドの床に捨てられていた空きカップや食べ残しなどを拾い集めた。米放送局FOX所属で、NFLニューヨーク・ジャイアンツのジェイミス・ウィンストン選手も、ごみ拾いに参加した。
ジ・アスレチックやAFPなど海外メディアによると、ある日本人サポーターは「誰かに見せるための行動ではない。自分たちがいた場所をきれいに片付けるのは、幼いころから教わってきたごく当たり前の礼儀にすぎない」と語った。また別の日本人サポーターは、「ただし私たちは掃除をするためにここへ来たのではなく、勝つために来た」と話した。
日本代表の選手団も、使用したロッカールームをきれいに整頓した後、競技場を後にした。主催者への感謝を伝える手紙と折り鶴だけを残す、彼らなりの静かなやり方だ。
日本は1998年W杯から競技場をきれいに片付けて去る姿勢を続けてきたが、2018年大会以降、世界的な話題となった。森保一監督は「日本人にとってはごく普通の行動だ。どこへ行っても、去る時には来た時よりもきれいにしておくべきだ」と語った。
「立つ鳥跡を濁さず」ということわざのように、幼いころから学校の教室や廊下を掃除し、他人に迷惑をかけないよう心掛ける日本特有の文化が身についている。
ジ・アスレチックは「日本が国際大会で最も尊敬される国の一つと見なされる理由だ」と評した。国際サッカー連盟(FIFA)も、日本のファンがごみを拾う動画を掲載し、敬意を表した。
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