イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相が15日(現地時間)、米国とイランの終戦合意に関する記者会見を行っている。ロイター=聯合ニュース
実際、米国とイランの終戦合意およびMOUへの電子署名後、イスラエル国内ではネタニヤフ首相に対し、「イスラエルに不利益な合意を放置した」との厳しい批判が続いており、支持基盤を失った結果、10月の総選挙で失脚する可能性まで指摘されている。
ネタニヤフ首相は前日夜に記者会見を開いたが、8分間の冒頭発言では終戦MOUに関する言及をほとんど行わなかったとCNNは伝えた。
ネタニヤフ首相は記者団との質疑応答の中で、自身とトランプ大統領について「常に意見が一致するわけではない」と述べ、終戦MOUについても「われわれは依然として、その合意がどうなるのか分からない」と語った。
トランプ大統領はこの日、フランスで開かれた主要7カ国(G7)首脳会議に合わせて行われた、カタールのタミーム・ビン・ハマド・アール・サーニー首長との会談で、イスラエルによるレバノン攻撃に関する質問を受けた際、ネタニヤフ首相に不満を示したことを明らかにし、「彼は今後、レバノン問題について、より責任ある行動を取るべきだ」と述べた。
さらにトランプ大統領は、イスラエル軍が民間人犠牲者を出さずにヒズボラへの作戦を遂行できないのであれば、隣国シリアがヒズボラに対処すべきだとも提案した。
米国とイランは14日に終戦MOUへ電子署名を行っており、19日にスイスの保養地ビュルゲンシュトックで正式署名式を開催する。
トランプ氏「CIAの反対にもかかわらず終戦決定」…ネタニヤフ氏も排除か(1)
この記事を読んで…