韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領が16日(現地時間)、フランス・エビアンで開かれた主要7カ国(G7)首脳会議に出席し、記念撮影に臨んでいる。左からアントニオ・コスタ欧州理事会常任議長、李在明大統領、イギリスのキア・スターマー首相、ケニアのウィリアム・ルト大統領、日本の高市早苗首相。前列左からイタリアのジョルジャ・メローニ首相、エジプトのアブドゥルファッターハ・エルシーシ大統領、ドナルド・トランプ米大統領、フランスのエマニュエル・マクロン大統領。チョン・ミンギュ記者
李大統領は会議で、「最近、援助受入国の開発需要は依然として拡大しているにもかかわらず、供与国の公的資金はそれに追いついていない状況を踏まえ、G7などの供与国と援助受入国の間で新たなパートナーシップを模索しなければならない」と強調した。特に、「各援助受入国が公的資金を活用して国内の民間投資を促進し、それを通じて自国の経済的自立を後押ししていくべきだ」と述べ、韓国政府の支援の取り組みを紹介した。
また、各国間の技術格差が再び経済格差につながらないようにする「グローバルAI基本社会」ビジョンと、AIを活用して気候・保健・食料・雇用・難民など人類共通の課題を共同で解決する協力プラットフォーム構想である「グローバルAIハブ」を紹介した。この日の会議にはG7諸国のほか、インド、ブラジル、ケニア、エジプトの首脳も参加し、アジェイ・バンガ世界銀行総裁とシディ・ウルド・タハ・アフリカ開発銀行総裁も出席した。
李大統領は会議直前の記念撮影の際、トランプ米大統領と並んで立ち、約30秒間会話を交わした。
李大統領がG7首脳会議に出席するのは、昨年6月にカナダ・カナナスキスで開かれたG7首脳会議に続き2回目となる。韓国首脳の出席は今回で6回目だ。与党関係者は「来年米国で開かれるG7首脳会議にも出席することになれば、史上初めて3回連続で参加することになる」とし、「これは韓国のG7内での地位を変える契機になるだろう」と述べた。トランプ大統領は「G7という古い枠組みでは現在の国際情勢を反映するのが難しい」として、G7拡大を推進している。
1泊2日の日程で開かれるG7首脳会議の期間中、李大統領はフランス、ドイツ、カナダなど主要参加国の首脳との会談などを通じて対話を続ける。今回のG7首脳会議には韓国のほか、ブラジル、エジプト、インド、ケニア、ウクライナも参加した。ただし、トランプ米大統領との首脳会談が実現するかどうかは不透明だ。青瓦台(チョンワデ、大統領府)高官は「可能性は開かれているが、具体的な進展はない」とし、「今回の欧州歴訪の重点はやはり欧州にある」と述べた。
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