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中国SNSで「黒人の赤ちゃん人形」を熱湯に入れて踏みつける動画が流行…人種差別論争

ⓒ 中央日報日本語版

「ナターシャ人形」と呼ばれ販売されている人形。[SNS キャプチャー]

中国のソーシャルメディア(SNS)で、黒人の赤ちゃんをかたどったストレス解消用の人形への加虐行為を撮影した動画が流行し、世界的な人種差別論争が広がっている。




11日(現地時間)、DWニュースやHKFPなどによると、最近、中国のネットユーザーの間では、濃い肌色で顔の特徴が誇張された赤ちゃん型の「ナターシャ人形」を殴ったり踏みつけたり、さらには熱湯の中に入れたりする様子を撮影した動画を共有することが人気を集めている。投稿者らは人形を乱暴に扱うことでストレスを解消していると主張している。


こうした流行に対し、アフリカ系人権団体や国際社会は一斉に強く反発している。香港で活動する人権活動家のジェーン・ジェジェ氏は、「黒人の肌や外見を嘲笑や娯楽の対象として消費している」とし、強い不快感を示した。NGO「アフリカセンター」香港支部のイノセント・ムタンガ氏も、「黒人、とりわけ子どもに対する非人間的な扱いを当然視する風潮につながりかねない」と強く警告した。

欧州議会議員のネラ・リール氏は、「黒人を一つの対象物のように捉える社会的認識と結びついた問題だ」として、連帯を呼びかけた。波紋が広がると、中国の一部学校は人形の持ち込みを禁止し、当局も暴力的な動画の削除に乗り出した。しかし、タオバオなど現地の大手オンラインショッピングモールでは今もこの人形が販売されており、実効性のある規制が必要だとの指摘が出ている。



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