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李大統領を「度量が大きい」と評価していた金正恩氏が一変…「韓国の執権者は平和の仮面を脱ぎ捨てた」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
そのような北朝鮮が2カ月後に突然態度を変え、「仮面」「偽装看板」といった表現を用いて李大統領を激しく批判した格好だ。これは北朝鮮の非核化を巡る国際社会と韓国政府の連携を根本から遮断しようとする狙いである可能性がある。北朝鮮無人機侵入に対する遺憾表明のように自分たちに有利な問題には即座に応じる一方、違法な核開発や朝ロ軍事協力については韓米などが原因を提供しているとの論理だ。これを通じて韓国内の対立を誘発し、韓国側を手懐けようとする意図も含まれているとみられる。

談話はまた、韓国を「第1の敵対国」であり「米国の短剣」と非難した。これは「敵対的二国家」路線を維持するための名分づくりの試みとみることができる。この日発表された「外務省第10局報道官」という談話形式自体も、対南政策が外交部門の実務部署レベルで管理される対象にすぎないことを強調したと解釈できる。


同じ文脈で、北朝鮮の労働新聞は14日、外務省報道官談話を通じて韓米核協議グループ(NCG)の開催も批判した。これに先立ちソウルで開かれた第6回NCG会議の結果、韓米軍当局は「北朝鮮の非核化」という目標を再確認した。これに対し北朝鮮外務省報道官は、「交戦相手の核武装解除を云々すること自体が荒唐無稽で空虚な妄想」と主張した。


これに関連して青瓦台(チョンワデ、大統領府)は「韓半島(朝鮮半島)の非核化は多数の国連安全保障理事会決議で確認された国際社会の一貫した目標」とし、「韓米拡大抑止協力はNPTを含む国際的な核不拡散体制と規範にも完全に合致する」との立場を示した。

◇韓米の核・通常戦力統合演習、上半期は縮小実施

一方、韓米軍当局による核・通常戦力統合机上演習(CNI TTX)「アイアンメイス(Iron Mace=鉄槌)」は、年2回開催として定例化される様相だ。

14日、複数の政府関係者によると、韓米軍当局は最近、「アイアンメイス」の上半期演習を非公開で実施した。ただし、イラン戦争などの影響により、今回の演習は昨年より規模を大幅に縮小した簡略形式で行われたという。韓米は下半期の演習計画についても協議を進めていることが分かった。

CNIとは、韓半島有事の際に米国の核報復作戦を韓国が通常戦力で支援する概念だ。アイアンメイスはこれを初めて韓米軍当局間の演習レベルへ発展させたものだ。2024年7月の初実施以降、昨年4月と9月の計2回実施された。

CNIの概念を発展させれば、韓国政府が弾みをつけようとしている戦時作戦統制権(戦作権)移管以降も、米国の拡大抑止公約をさらに可視化し具体化するために役立てることができる。李在明政府の国政課題にも「CNI概念を作戦計画レベルへ具体化する」との内容が盛り込まれている。


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