イランのガリバフ国会議長 [AFP=聯合ニュース]
イランの終戦交渉を率いるガリバフ国会議長はX(旧ツイッター)を通じて、「シオニスト(イスラエル)によるダヒエ侵攻は、米国に約束を履行する意志がないか、またはその能力がないという事実を改めて示したものだ」と明らかにした。
続いて「(米国が)その政権に事実上の青信号を送るのであれば(イランから)いかなる譲歩も引き出すことはできない」とし「『良い警察官と悪い警察官』を演じ分ける手法はすでに時代遅れだ」と述べた。
特にガリバフ議長は終戦交渉を念頭に置いたかのように「米国に約束を履行する意志も能力もないのであれば、今後の道のりを歩み続けるのも不可能だ」と強調した。
イラン軍を統合指揮するハタム・アル・アンビヤ中央司令部のアサディ副司令官も「イスラエルの犯罪行為を黙視せず、必ず報復する」と警告した。
イスラエルは同日、ヒズボラの無人機(ドローン)3機が自国北部の領土に侵入したとし、これに対する報復としてベイルート南部ダヒエにあるヘズボラの指揮所を攻撃したと発表した。
◆イスラエル軍「イランの報復攻撃に対応…いかなる攻撃も容認しない」
イスラエル軍は自国を狙ったイランの報復攻撃に対応していると明らかにした。
イスラエル軍のエヤル・ザミール参謀総長は同日、ベイルート空爆直後に指揮官らと状況評価を進行中で、イランがイスラエルに向けてミサイルを発射する可能性が高いと判断している。
イスラエル軍は「多様な防衛および攻撃シナリオに備え、万全の準備と警戒態勢を引き続き維持している」とし、「イスラエル領土に対するいかなる攻撃も絶対に容認しない」と強調した。
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