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「短期圧勝」を確信していた米国防長官「イランが合意を守らなければ再び戦争」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

先月12日(現地時間)、米連邦上院予算委員会国防小委員会の公聴会で、ヘグセス米国防長官が野党の民主党と、イラン戦争に反対した一部の共和党議員らを非難している。 [AFP=聯合ニュース]

2月28日に米国とイスラエルの奇襲的な空爆で始まったイラン戦争を主導してきたヘグセス米国防長官が14日(現地時間)、イランが署名を控えている終戦覚書(MOU)の合意事項を遵守しない場合は再び戦争をすることになると主張した。

ヘグセス長官は同日、CBSに出演し、「イランがこれを遵守することを望まない場合、彼らは再び国防総省を相手にしなければならないだろう」とし「彼ら(イラン)は自らの軍隊や防空網、(軍事的)能力に加えられた致命的な効果がどのようなものだったかを知っていて、そのようなことを二度と経験したくはないはず」と述べた。


続いて、米軍の軍事作戦が「イランが交渉の席についた理由の一部」とし、イランが米国と終戦MOUを締結することにした背景には米国の圧力が主に作用したと主張した。


ヘグセス長官は米国がイラン戦争を始めた核心的な名分だったイラン国内の60%高濃縮ウラン440キロについて「我々はその物質(イラン国内の濃縮ウラン)を排除するためにイランと協力する」とし「イランがその物質を希釈することもできるが、イランがその物質を保有し続けることにはならないだろう」と話した。

トランプ米政権は当初イランとの戦争を始めながら、イランの永久的な核兵器保有放棄とともに濃縮ウラン全量を米国に搬出して廃棄することを、事実上の終戦の「レッドライン」と想定してきた。しかしイランがホルムズ海峡を封鎖して対抗したため、ウラン処理をイラン国内で行うことが可能というラインまで後退した。

実際、イラン高官を引用したロイター通信によると、米国とイランが署名を控えているMOUには、米国が濃縮ウランをイラン領土内で希釈する方法に同意したと伝えられた。希釈のための具体的な手続きと方式はMOU締結後に続く60日間の交渉期間に議論される予定だ。希釈されたウランの国外搬出についても今後の議論で確定する可能性がある。

また、イランはいかなる場合でも核兵器を製造または獲得をしないことをMOU草案を通じて合意し、最終合意まで追加のウラン濃縮や核施設拡張などは行わず、現状を維持することにしたと、ロイターは伝えた。

ヘグセス長官は「それ(濃縮ウランの希釈・搬出)が履行されるよう、我々は物理的あるいは他の方法で関与することになる」とし「その役割を米軍が引き受けるかもしれず、他の選択肢もある」と説明した。

ヘグセス長官はイランがMOU締結直後に大規模な凍結資金の返還を受けて制裁が解除されるという報道を否定し、「この合意は成果の履行に基づくもの」とし「イランが約束を履行するまではいかなる資金も解除されない」と強調した。

ただ、凍結資金の解除に関してもロイター通信は「米国は250億ドル(約4兆円)規模のイランの海外凍結資金を解除することに同意し、凍結資金の返還は現金送金、域内国間の協力、金融信用供与(Credit Lines)など、多様な方式を通じて行われる予定だ」と伝えた。



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