10日、ソウルの延世大学生会館の前で総学生会の学生らが「投票用紙不足事態」に関連して時局宣言をしている。 ウ・サンジョ記者
イ・ジェホン=青年層が強く反応する理由は、青年層が一般的に最も重要だと考える価値に外れる事案であるからだ。みんなに同等であるべき「1人1票」という権利を得られなかったという部分だ。
キム・ハウン=いま韓国社会は競争が過熱した社会であり、結果が良くなくても承服できなければいけないが、その装置は結局、公正が基盤になる。ところで今は誰が見てもシステム自体に疑問を提起するしかないため、政治に大きな関心がなかった大学生であっても街に出るしかなかったと考える。
--20代、30代と既得権化された40代、50代の世代間葛藤と解釈する見方もある。
シン・チャンフン=40代、50代は母親、60代、70代は父親、80代、90代は祖母の世代だ。政治的な指向は異なるかもしれないが、国を愛する思いが基盤だと考え、その基盤の下で対話ができると信じる。ところが公論の場はなく、確証バイアスの空間ばかりある。進歩支持者-進歩政治家、保守支持者-保守政治家の距離でなく、進歩支持者-保守支持者の距離が近づいて意思疎通をし、市民が政治家に圧力を加えて牽制・批判するのが真の民主主義社会だと考える。
キム・ハウン=今は議論がどちら側が勝って負けるという問題で消費されてはいけない。学生は完成された答えを投じる主体ではなく、むしろずっと質問をして討論しながらより良い社会を想像する主体だと考える。
--現在までの政府や政界の事態収拾過程をどう評価するか。
イ・ジェホン=問題の部分が明るみに出る状況だ。今回の複数の問題点を確実に解消しなければ、膿んでいつかまた似た問題が発生するのではないかと懸念される。
キム・ハウン=改革の方向が決まった時、改革をどれほど迅速に成し遂げられるかは、私たちがどれほど大きな声を出すかと結びついて進行すると考える。青年世代が引き続き責任ある改革を要求する。
イ・チャンミン=選挙管理委員会で責任がある人たちが退いたりしたが、これが尻尾切りになる可能性もあると考える。今このように議論が続いて火種が消えずに最後まで改革につながることを望む。
シン・チャンフン=7日の首相懇談会でこの懸案をどのように解決するのか、市民と専門家を集めて公論の場を開くという約束があったので、どのように進むのか見守っていく。
イ・ヨンウ=今回の事件は青年だけでなく大韓民国の国民なら非常に多くの人たちが怒りを感じる事件であり、二度とあってはならない事件だ。ただ、牽制を受けない機構だからといって無責任ではいけないということを明確にしたため、制度的な改善が続けば社会はもう少し正しい方向に進むきっかけになると思う。
青年の保守化でない、参政権侵害、常識・非常識の問題=韓国(1)
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