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一触即発の中東…トランプ氏「あすの夜イラン徹底爆撃」、イラン「ホルムズ海峡のすべての船舶攻撃」(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

トランプ米大統領が10日、ホワイトハウスで記者らとイラン戦争の状況について話している。[写真 AP=聯合ニュース]

米トランプ政権が10日。イランの首都テヘラン近郊とホルムズ海峡周辺に49発のトマホークミサイルを動員した空爆を敢行した。8日に米軍のアパッチヘリコプターがイランのドローン攻撃により撃墜されたことを受けた2日目の報復攻撃だ。

トランプ大統領は強力な追加攻撃を予告し、終戦合意に署名することを勧めたが、イランは中東地域の米軍基地18カ所を攻撃すると同時に、ホルムズ海峡を完全に封鎖し、海峡を通過するすべての船舶を攻撃すると威嚇した。双方が一寸の譲歩もなく強硬に対抗し4月から続いてきた停戦体制は一触即発の危機に立った。


◇「署名しなければ徹底攻撃」


トランプ大統領はこの日、フォックスニュースとのインタビューで、トマホークミサイル49発をイランの目標に向けて発射したと明らかにした。トランプ大統領はこの攻撃について「われわれが今夜彼らをとても強く打撃した。攻撃は悪辣で暴力的だった」とした。

トランプ大統領は続けて自身がイラン当局者と通話し、イラン側から空爆中断を要請してきたと主張しながら「この日の爆撃はまもなく止まるだろう」とした。その上で「イランが合意案に署名しなければどうなるか」という質問に「われわれはあすの夜に彼らを爆撃してたたき壊すだろう」と答えた。

トランプ大統領はただ、直接電話をかけて空爆中断を要請したというイランの当局者がだれなのかについては明らかにしなかった。これに対しイランの国営メディアは「当局者のだれもトランプ大統領と対話していない」としてトランプ大統領の主張を否定した。

◇トマホーク発射公開…「いつでも作戦可能」

米中央軍司令部は米国時間で午後9時ごろ、Xを通じ「イラン全域の監視能力、通信システムと防空基地を空爆した」として2日目の空爆作戦完了を伝えた。

中央軍司令部はホルムズ海峡に配備された駆逐艦「マイケルマーフィー」からトマホークミサイルが実際に発射される動画を添付し、「米軍は依然として警戒態勢を維持し、致命的な打撃能力を備えていつでも作戦遂行が可能な状態」と強調した。

イランメディアは11日明け方、南部のミナブとシリク地域に数発の敵のロケット砲が落ちたと報道した。ホルムズ海峡に近いゲシュム島とキシュ島だけでなく、首都テヘランから西に40キロメートル離れたアルボルズやカラジなどでも爆発音が感知された。米国の空爆によりイラン南部地域の淡水化工場と飲用水タンクが破壊され、数万人の飲料水供給に影響を受けたという主張も出ている。イラン国営プレスTVは「米軍の空爆によるホルモズガン州シリクのクヘスタクとベマニ地域周辺10の村に対する飲用水供給が中断された」と伝えた。


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