現地時間の10日、イスラエルの空爆でレバノンのクライレで煙が立ち上っている。レバノンの医療関係者によると、イスラエルが沿岸都市シドンを含む南部全域に空爆を行い、少なくとも12人が死亡した。[AFP=聯合ニュース]
イランのペゼシュキアン大統領はトランプ大統領の発言について「焦りの表れにすぎない」とし、断固対抗する姿勢を示した。
ペゼシュキアン大統領はX(旧ツイッター)に「主要なインフラは国民の生命線」とし「交通網から電力、水資源産業まで、こうした施設を標的にするという脅迫は決して力の誇示ではない。むしろ、イランの強い意志を前に露呈した焦りの証拠にすぎない」と投稿した。続いて「イランは自国の専門家の知識と能力、そして国家的な団結と連帯を基盤に、いかなる圧力や脅威にも毅然と立ち向かう」と強調した。
両国間の軍事的緊張感が高まる中、トランプ大統領は「交渉は完全に終わっているが(イランが)しきりに時間を稼いでいる」とし、その理由は「(終戦合意の)文書が非常に重要なものだからだ」と主張した。
続いて「実際に合意に近づいていて、彼らがやるべきことはただ文書に署名することだけだ」と強調した。さらに「イランは絶対に核兵器を持つことはできず、持つこともないだろう。すでに彼らもこれに同意している」とコメントした。
◆トランプ大統領の攻撃意志に…ネタニヤフ首相「ヒズボラに対抗するべき」
トランプ大統領がイランへの攻撃の意志を表した直後、イスラエルのネタニヤフ首相はこの日、レバノン国民に向けたビデオメッセージを通じて「イスラエルは皆さんではなく、皆さんの祖国を人質に取り、イランの指示に従ってイスラエルへのテロに皆さんの領土を利用しているヒズボラと戦争をしている」とし、イスラエルと共にヒズボラに立ち向かってほしいというメッセージを送った。
続いて「我々はレバノンとの平和を渇望している」とし「両民族が共に投資し、共に建設し、共に繁栄できる平和を望んでいるが、この美しいビジョンを阻む唯一の障害がヒズボラだ」と強調した。イランが主導する「抵抗の軸」の一員であるヒズボラは、イラン戦争初期の今年3月初め、イランを支援するとしてイスラエルを攻撃した。
これに対抗してイスラエルはレバノン全土のヒズボラの施設を爆撃する一方、ヒズボラによる安全保障上の脅威を解消するという名目で、レバノン南部に大規模な地上軍を投入した。この過程で3000人以上が死亡し、100万人以上の避難民が発生した。
イランは米国との停戦協定の条件にイスラエルとヒズボラの停戦が含まれるべきと主張している。これを受け、イスラエルとレバノンは米国の仲介で停戦に合意したが、交戦はまだ続いている。
トランプ大統領氏「イランをより強く攻撃」…イラン「断固立ち向かう」(1)
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