トランプ米大統領が10日(現地時間)、ホワイトハウスで「米国安全保障法」法案に署名した後、記者団とイラン戦争について話している。[ロイター=聯合ニュース]
◆「攻撃をさらに強化…アッラーに栄光を」
トランプ大統領はこの日、ホワイトハウスで記者団に対し「ヘリコプターの事件を受け、彼らに強い攻撃を加える」と述べた。これはイランのドローン攻撃により米陸軍のアパッチヘリコプターが撃墜されたことへの報復として開始した攻撃を、さらに強めて続けるということだ。
トランプ大統領は「(イランは)当初(ヘリ撃墜は)自分たちがやったことではないと話していたが、後になって認めた」とし「我々が(ヘリの機体に飛来した)不発弾を回収しているからだ」と話した。FOXニュースのインタビューでの「発電所や橋への空爆が迫っている」という自身の発言については「私はそうすることができる」「私は(それらを)無力化できる」と改めて強調した。
トランプ大統領は記者団との対話の後、ソーシャルメディア(SNS)に「フェイクニュースメディアは、米海軍の戦争史上最も成功した封鎖作戦がどれほど効果的であるかについて報道することを拒否している。イランは貿易が完全にまひし、軍人の給与やいかなる費用も支払えなくなるなど、急速に破綻国家へと転落している」と投稿した。また「大量の石油が流出している。アッラーに栄光を」と付け加えた。
◆「秘密任務で原油1億バレル供給」
トランプ大統領はSNSに「先月、私は偉大な米軍に対し、ホルムズ海峡を通過するタンカーやその他の商船を支援する秘密任務を遂行するよう指示した」とし「こうした努力の結果、1億バレル以上の石油が海峡を通過して公開市場に流入したという事実を発表できてうれしい」と投稿した。
続いて「こうした石油供給のおかげで原油価格が1バレル=250ドルではなく85~90ドル水準にとどまっている。戦争が終われば(原油価格は)急落するだろう」と述べた。自身が指示した秘密任務を通じて200隻以上の商船が海峡通過に成功したため、国際原油価格の急騰が抑えられたという主張だ。
トランプ大統領は先月4日、イランによるホルムズ海峡封鎖でこの海域に閉じ込められた民間船舶が海峡を安全に通過できるよう支援する「プロジェクト・フリーダム」を開始すると発表したが、イランとの終戦交渉を理由にわずか一日で作戦中止を宣言した。トランプ大統領のこの日の発言は、商船の海峡通過を支援する公的な作戦を中断した後にも、米軍が水面下で似た作戦を秘密裏に継続してきたという趣旨と解釈される。
トランプ大統領は「このような大成功は、イランではなく米国がホルムズ海峡を統制しているからだ」とし「イランの軍事力は敗北し、経済は崩壊した。イランの時代は終わった!」と強調した。
トランプ大統領氏「イランをより強く攻撃」…イラン「断固立ち向かう」(2)
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