地方選挙での投票用紙不足を糾弾し再選挙を要求する蚕室開票所封鎖デモが続いている9日、オリンピック公園ハンドボール競技場出入口の前で警官が集会を見守っている。[写真 聯合ニュース]
警察関係者によると、前日警察庁の内部網にはソウル警察庁第2機動団警備課長のキム・ミンギュ警正が「警権はどこに」という題名で作成した文が投稿された。
キム警正は5日にデモ現場でデモ隊に囲まれ、「無電してみろ」「いじめか」など侮辱や暴言を浴び、その動画は「中国警察」という虚偽事実とともに流布した。
キム警正は「失墜した権威回復に向け教師らは不断に努力している。いまわれわれの人権と自尊心はどんな水準にあるのか、そして必要以上に失墜したとすればこれをどのように回復できるか自ら悩んでみなければならない時」と訴えた。
続けて「大きな失策だった西部地裁問題を超え未申告集会ながらも騒動や大きな暴力に広まらず、具体的には秩序整然とした姿を見せてこれまでは当局の制止をほとんど受けないでいるため」、蚕室開票所封鎖デモが主催側には成功的な集会だったとしながらも、「この過程で行われる小規模の違法と逸脱行為はほとんど矯正されずにいる状況」と指摘した。
これは一部のデモ参加者がオリンピック公園ハンドボール競技場を訪れた市民の持ち物を捜索し、取材陣や警察に向かって暴言を浴びせた状況を指したものとみられる。
キム警正は「今後デモの様相はどこまで警察が容認するのかを試す水準に変わるかも知れない。それだけ警察に加えられる圧迫が険悪になり、われわれの忍耐と自尊心はそれに耐えられるほどすごくはないだろう」とした。
続けて「警察が失策の責任を取り、直していきながらもわれわれがそれによって弱気にならず克服できる勇気を持った試みがもっと増えたら良いだろう」とした。
一方、キム警正の配偶者は交流サイト(SNS)で悪質なコメントをした者に対する告発を予告した。
3日に行われた地方選挙でソウルの蚕室7洞投票所で投票用紙不足が発生し、一部市民は選挙管理に問題があると主張し再選挙実施と選管委の責任者辞任を要求してきた。彼らは一時投票所で投票箱搬出を阻止して警察と対峙し、その後開票所である蚕室オリンピック公園ハンドボール競技場一帯に移動して開票所周辺を占拠し座り込みを継続している。
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