韓国・世宗市(セジョンシ)で7日に発生した「世宗バス事故」で、歩道に突っ込むバスを間一髪で避けた母親と息子。[Threads キャプチャー]
8日、SNSやオンラインコミュニティでは、「6月7日世宗市バス事故」というタイトルの映像が共有された。
公開された映像には、女性が幼い息子と歩道を歩いていたところ、正面からバスが突っ込んでくる様子が映っている。バスが突然猛スピードで近づくと、息子は振り返って逃げようとした。すると女性はすぐに子どもの腕をつかみ、横へ強く引き寄せた。
その後、わずか1~2秒の間に、バスは2人が歩いていた場所を通過し、公共自転車の駐輪ラックとガードレールに相次いで衝突した後、商業施設の外壁にまで突っ込んだ。
映像を見たネットユーザーらは、「あと1秒遅れていたら大変なことになっていた」「母親の素早い対応が子どもを救った」「歩道だからといって油断してはいけない」「母親が渾身の力で子どもを引き寄せた」「母親の本能と直感が生んだ奇跡だ」などの反応を示した。
警察によると、事故は同日午後3時40分ごろ、世宗市トダム洞のある道路で発生した。当時、バスは歩道に突っ込んで近くの商業施設に衝突し、40代のバス運転手と30代の乗客の計2人が負傷して病院に搬送された。バスには乗客6人が乗っていた。負傷者はいずれも命に別条はないという。
当時、商業施設内に人はいなかったため、追加の人的被害は発生しなかった。
警察は、バス運転手の不注意の可能性が高いとみて、正確な事故の経緯を調べている。
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