9日午前、ソウルのハナ銀行ディーリングルームのモニターに為替相場が表示されている。この日の相場は前営業日終値より5.60ウォンのウォン高ドル安となる1ドル=1529.40ウォンで取引を開始した。[写真 ニュース1]
9日のソウル外国為替市場で為替相場は午前9時基準で前営業日昼間の終値1535.00ウォンより5.60ウォンのウォン高ドル安となる1ドル=1529.40ウォンで寄り付いた。その後相場は1530ウォン前後で騰落を繰り返している。
最近急騰傾向を見せたドルは外為当局の相次ぐ警告メッセージ後に上昇が一段と弱まった様相だ。韓国政府と韓国銀行は7日に緊急市場点検会議を開き投機的取引に厳正対応するという方針を明らかにしたのに続き、前日にも過度な変動性と一方向への偏りには強硬対応するという口先介入に出た。
外為当局がドル上昇に便乗した違法取引の有無を点検すると明らかにした点も市場に影響を及ぼした。ここにドル高により輸出企業のドル売りが流入し、国民年金が為替ヘッジを再開した点もドル下落の要因として作用したと分析される。
中東地域の緊張緩和もリスク回避心理を和らげた。武力衝突を続けてきたイランとイスラエルが攻撃中断を宣言し安全資産選好現象が多少緩和されたと分析される。
ただ外国人投資家の韓国証券市場での売り越しはドル下落幅を制限する要因に挙げられる。外国人投資家は前日まで21営業日連続で韓国株を売り越したのに続き、この日も取引開始序盤で1900億ウォン以上を売り越している。
一方。対円のウォン相場は午前9時3分基準で100円=955.40ウォンで、前営業日より2.06ウォンの円安ウォン高となった。
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