米ロサンゼルス・スタジアムに設置されたサムスン電子のLEDスクリーン。[写真 サムスン電子]
韓国財界によると、サムスン電子は北中米W杯の核心スタジアムに大型のデジタルサイネージを大量に設置し、技術力で観覧経験を支える。初めてメキシコと米国の2カ国のスタジアムで2日間にわたり開会式が開かれるが、サムスンのデジタルサイネージが核心情報伝達インフラの役割を担う。
11日に開会式が開かれるメキシコシティのエスタディオ・アステカには観覧席とVIP施設、ロッカールームなどにサムスンの4Kスマートサイネージ(QMCシリーズ)が500台以上設置された。次世代運営ソリューションである「サムスンVXT」を適用し中央で数百台のスクリーンを統合管理する。おかげで観覧客は廊下や飲食スペースなど観覧席外部でもリアルタイムで試合情報と中継映像を途切れることなく楽しむことができる。
12日の米国の開会式の舞台であるロサンゼルス・スタジアムには2600個以上の大型スクリーンと260個以上のスピーカーが現場の没入感を最大化する。
◇飲食業界もW杯イベント…CUは大会期間中に割引行事
スタジアム内に浮かぶ360度超大型円形発光ダイオード(LED)スクリーンはどの席からでも試合のリプレイやクローズアップ場面をリアルに提供する。
スタジアム内でディスプレー技術が活用されるならば、大会運営現場では現代自動車のモビリティ技術が投入される。27年間にわたりW杯公式パートナーとして活動してきた現代自動車は今大会に過去最大規模となる大会公式車両を後援し、ボストン・ダイナミクスの四足歩行ロボット「スポット」をW杯のセキュリティ活動に初めて支援する。
1500台規模の現代自動車の乗用車とバスは米国、カナダ、メキシコ3カ国の16都市で参加国代表チームと大会関係者らを運ぶ。FIFAセキュリティチームに投入される4台のスポットはダラス国際放送センターをはじめ、ニューヨーク、ニュージャージーのスタジアムなど主要拠点で自律パトロールとモニタリングを担い、W杯会場でロボティクス技術力を披露する。
W杯の熱気が高まり韓国の流通・食品業界も本格的な需要確保に突入した。ロッテ百貨店はW杯公式スポンサーのビザとともにW杯グッズを販売する。12日から28日まで本店と蚕室(チャムシル)店など全国のロッテ百貨店6店舗と、ロッテアウトレット金海(キムヘ)店、坡州(パジュ)店など6店舗で、ビザカードで一定額以上購入した顧客にW杯公式ビーチタオル、トートバッグ、サッカーボールを先着順で提供する。
食品とコンビニ業界も足早に動いている。48年にわたりW杯を後援するコカ・コーラは韓国とブラジル、スペインなど8つの出場国をテーマにした限定製品を発売した。BGFリテールが運営するコンビニエンスストアのCUはスポーツ大会期間に需要が急増する品目を中心に割引行事を行う。BGFリテールによると、3月の国際野球大会期間中に韓国の試合当日のCUの酒類売り上げは前月比33.0%、つまみ類売り上げは31.4%増えた。
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