北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長と李雪主(イ・ソルジュ)夫人が8日、平壌順安(ピョンヤン・スナン)国際空港で中国の習近平国家主席夫妻を直接出迎えている。[写真 中国新華網 キャプチャー]
習主席はこの日、朝中友好の象徴である平壌(ピョンヤン)市内の朝中友誼塔を訪れて参拝することで、訪朝2日目の日程を開始するとみられる。
平壌・牡丹峰(モランボン)の麓に1959年に建立された友誼塔は、韓国戦争(朝鮮戦争)に参戦した中国軍戦没者を追悼する記念碑だ。中国の高官は訪朝のたびにここを訪れて献花を行い、朝中関係の強固さを誇示してきた。
習主席も国家副主席時代に北朝鮮を訪れた2008年と、政権発足後初の訪朝となった2019年に友誼塔を訪れて献花をしている。
習主席はこの日、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長と昼食を兼ねた2回目の会談を行う可能性もある。初めての訪朝時にも朝中首脳は夫妻同伴で友誼塔を参拝した後、再び錦繍山(クムスサン)迎賓館へ移動し、池の周辺など施設内を散策したほか、バラ園で昼食を共にするなど個別歓談を行った。
朝中首脳は前日の首脳会談で、外交、法執行、軍隊など各分野における交流強化を強調した。
習主席は会談で、「国境通商口の全面再開通と民間航空便、国際旅客列車運行の再開を契機に人的交流を拡大し、双方向交流を実現しなければならない」と提案した。
さらに、「北朝鮮内の中国人民志願軍烈士記念施設の維持・管理と革命伝統教育、青少年思想教育を共に実施し、伝統的友好関係を継承することを望む」と述べた。
習主席は午後、平壌国際飛行場〔順安(スナン)空港〕へ移動し、専用機で帰国の途に就くとみられる。この際も前日の到着時と同様、沿道での大規模な見送りや儀仗隊の閲兵など、空港での歓送行事が行われる見通しだ。
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