ドナルド・トランプ米大統領が先月6日(現地時間)、ワシントンDCのホワイトハウス執務室で、14日にホワイトハウス敷地内で開かれる「UFC(総合格闘技)フリーダム250大会」の特設競技場完成予想図を手に発言している。トランプ大統領の後ろにはUFC選手のイリア・トプリア(左)とジャスティン・ゲイジーが立っている。[AP=聯合ニュース]
7日(現地時間)、米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)によると、政治活動家のスーザン・ダグラス氏とベトナム戦争退役軍人のポール・ロマノ氏は、非営利の公共倫理監視団体「パブリック・インテグリティ・プロジェクト(Public Integrity Project)」の支援を受け、前日にワシントンDC連邦地裁へ訴訟を起こした。トランプ大統領が米建国250周年記念行事の一環としてホワイトハウスで開催するとした「UFCフリーダム250大会」の中止を求める訴えだ。
原告側は訴状で、「トランプ大統領はデイナ・ホワイト(UFC最高経営責任者・CEO)とその会社に前例のない特権を与えている」とし、「営利目的のスポーツイベント開催のため、ホワイトハウスとリンカーン記念堂への無制限の立ち入り権限と、それに伴うあらゆる広報・ブランディングの機会を提供した」と主張した。
ホワイトハウス南側の芝生広場「サウスローン(South Lawn)」では、14日に開催されるUFC大会に向け、大規模な特設会場の建設工事が進められている。サウスローンには約600トン規模の鉄製アーチ構造物が設置され、競技場や観客席、放送施設などが整備されている。特設会場でUFCを直接観戦できる人数は約4500人規模になる見通しで、敷地外に設置される大型スクリーンを通じて最大10万人が試合を観戦できるようにするというのが主催側の計画だ。
今回の行事は名目上、米建国250周年記念行事の一つとして進められている。公式計量イベントはリンカーン記念堂で開かれ、試合当日には選手たちが大統領執務室であるオーバルオフィスを出発し、リングへ向かうという異例の演出も企画されているという。
「トランプ誕生日イベントを中止せよ」…法廷闘争に発展した「ホワイトハウスUFC」(2)
この記事を読んで…