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「鏡を見ただろ? なら金を払え」…中国有名観光地の露店で「鏡使用料」騒動

ⓒ 中央日報日本語版

中国・九寨溝の観光地の様子

中国の有名観光地である四川省九寨溝で、ある商人が鏡を見た観光客に対して「鏡使用料」を要求し、オンライン上で論争となっている。




1日(現地時間)、澎湃(the Paper)など中国現地メディアによると、中国人観光客の1人が自身のソーシャルメディア(SNS)に「四川省の有名観光地である九寨溝景勝区で鏡を少しの間使ったところ、2元(約47円)を請求された」と投稿した。


この観光客は「九寨溝の箭竹海の下車場付近で、ごみを捨てに行く途中、ある店の入り口に鏡が掛けられているのを見て、くしを取り出し約10秒ほど髪と化粧を簡単に整えた」とし、「ところが突然、宝石を売る女性が近づいてきて、鏡使用料として2元を払うよう要求した」と当時の状況を伝えた。

その後、観光客は料金を支払わずその場を離れたが、周辺のどこにも有料利用を知らせる看板や案内文はなかったとして不満を示した。観光客は「事前には全く知らなかった」とし、「所構わず鏡を置いて金を取るなんて本当にあきれる」と述べた。

一緒に掲載された写真には、アイスクリーム用冷蔵庫の横のドアに鏡が1枚ぽつんと掛けられている様子が写っていた。

この投稿が拡散すると、中国のインターネット上では「鏡を見るのに金を取るなんて初めて聞いた」「有名観光地のぼったくりが度を越している」などの批判が相次いだ。一部のネットユーザーは、観光地で横行する新たな金銭恐喝の手口ではないかとの疑問を提起した。

論争が拡大すると、九寨溝管理事業所は迅速に調査に着手した。管理事業所は公式声明を通じて「該当の商人は景勝区内でソーセージの露店を運営する地元住民であることが確認された」とし、「この商人は観光客が鏡の前で髪をとかす際に落ちた髪の毛が食品に入って衛生上の問題が生じることを懸念し、とっさに料金を要求した」と説明した。

その上で「該当の商人に厳重警告を行った」と明らかにした。この商人は最終的に観光客に謝罪したという。



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