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安価なドローンには安価な弾丸、兵士の代わりにキラーロボット…米軍も参入した「コスパ戦争」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

昨年9月、ウクライナのザポロジエ地域でウクライナ軍がランドドローン(UGV)を運んでいる。[AP=聯合ニュース]

◆兵士の代わりに投入される「キラーロボット」

ウクライナの戦場では費用だけでなく兵力の消耗を減らすための無人化が急速に進行している。30日のCNNによると、ウクライナ軍は今年1月以降、ロボットやドローンなど無人装備だけで2万2000件にのぼる任務を遂行した。4月には兵力投入なく地上ロボットとドローンだけでロシア軍陣地を占領した事例も報告された。


ウクライナ軍の代表的な無人化装備としては、いわゆる「キラーロボット」や「ランドドローン」と呼ばれる無人地上車両(UGV)が挙げられる。ウクライナが2024年春以降に投入を増やしてきたUGVは軌道型、車輪型、地雷搭載型などさまざまな形態で戦線を行き来している。1回の充電で8時間ほど運用でき、装甲車よりもサイズが小さいため、敵に把握される可能性も低い。兵力の直接的な移動を困難にする1人称視点(FPV)ドローンが戦場に拡散したことで、補給をこうしたロボットに委ねる流れが加速した。


英メディアのガーディアンは今年4月の記事で、ウクライナ軍の地上補給の90%がロボットに代替されたと伝えた。今年1月の1カ月間におけるUGVの作戦回数は7000件に達し、過去最多を記録した。

◆補給を越えて戦闘・爆破・降伏誘導まで

任務も補給に終わらない。ガーディアンは「遠隔操作の機関銃と擲弾発射装置を搭載したUGVが45日間も単独で陣地を守り抜いた」とし「2025年夏には200キロの爆薬を積んだ自爆型ロボットが20キロ走行し、ロシア軍が拠点としていた学校を破壊した」と報じた。負傷したロシア兵は崩壊した建物から脱出し、武装UGVに降伏した。CNNもウクライナ東部で実施された6回の爆破作戦はすべてこうしたロボットが行い、人間は投入されなかったと伝えた。

これらのロボットは移動時の騒音が小さく、ロシア軍の間で「静かな死」と呼ばれるほど恐怖の対象となっている。敵軍がロボット接近音を察知できる距離は爆発半径の10メートル前後にすぎないという。CNNは「ウクライナの戦争遂行がかなりの部分で無人化され、ウクライナ軍がロシア軍に対して突然、不安定ながらも優位に立つことになった」と分析した。

◆「UGV損失率25%、歩兵の生命を守るには小さな費用」

ウクライナがロボットやドローンに頼る理由は兵力不足のためだ。2022年のロシアによる全面侵攻以降、長期戦が続き、ロシアよりも人口や兵力規模が小さいウクライナとしては突破口が必要だった。ウクライナのある将校はガーディアンに対し「1日平均3台のUGVがロシアの空襲で破壊され、25%の損失率を記録しているが、歩兵の命を守る代償としては小さな費用だ」と話した。無人兵器を前面に出す耐久地上戦がウクライナ戦争のカギを握るという意味と解釈できる。


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