李明博(イ・ミョンバク)元大統領が5月31日午後、釜山海雲台区(プサン)・ヘウンデグ)の海雲台市場で野党「国民の力」の朴亨埈(パク・ヒョンジュン)釜山市長候補と金成洙(キム・ソンス)海雲台区庁長候補応援遊説をしている。聯合ニュース
李明博氏は遊説に先立ち、釜山海雲台区の水営路(スヨンノ)教会で朴候補、朴敏植(パク・ミンシク)候補(釜山北甲再補欠選挙)とともに礼拝に出席し、近くのテジクッパ(豚スープご飯) 店で食事を共にした。クッパ店での食事は、李明博氏が得票率48.67%で鄭東泳(チョン・ドンヨン)候補(26.14%)に圧勝した2007年大統領選当時の「李明博はお腹か空いています」というテレビ広告を再現したものだ。李明博氏はこの日、朴敏植候補に対して「最後まで戦え。善良な人が悪い人と戦えば勝てる」と激励したという。
朴槿恵氏もこの日、大邱(テグ)の西門(ソムン)市場に姿を見せ、秋慶鎬(チュ・ギョンホ)大邱市長候補を後押しした。23日に秋候補と大邱七星(チルソン)市場を訪れてから8日ぶりだ。朴槿恵氏は「大邱はしばしば保守の象徴と言われるが、大邱経済が苦しく多くの人が大変な思いをしていることを知っている。秋候補は大邱経済を立て直す適任者だ」とし、「秋候補に圧倒的な支持を送れば、その期待に応えてくれるだろう」と述べた。
2人の元大統領の登場に民主党も激しく反応した。鄭清来代表は「李在明大統領の時代が来たというのに、今がどんな時代だと思って尹・李・朴が歩き回っているのか」とし、「監獄3人組は過去への退行であり、民主主義の歪(わいきょく)であり、国民軽視だ」とも語った。
これに対し、国民の力の再選議員は「張東赫(チャン・ドンヒョク)執行部の強硬路線と内部対立に失望し、絶対に投票しないと言っていた保守層が、2人の元大統領の登場によって投票所へ足を向けている」と話した。
元大統領らが支持層のなだめ役を務める間、張東赫代表は李在明政権への攻撃を続けた。張代表はこの日の記者会見で、「今の韓国において悪質な支配者とはいったい誰なのか。大統領の権力を手にし、圧倒的多数与党まで率いている李在明本人こそ悪質な支配者だ」とし、「われわれが投票を放棄すれば、裁判取り消しという私益のために権力を乱用する李在明に、自らの犯罪を消し去る機会を与えることになる」と述べた。
李在明大統領「旧態依然の既得権」 李明博氏「マイクを握るのは初めて」…韓国地方選終盤で陣営総結集(1)
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