27日(現地時間)、ホワイトハウスで開かれた閣僚会議で発言するトランプ米大統領 [AP=聯合ニュース]
AFP通信はホワイトハウス関係者の話を引用し、「トランプ大統領がイランとの平和合意について『最終決定』を出すと明らかにしていた会議を終えた」と伝えた。
これに先立ちトランプ大統領は同日午前、ソーシャルメディア「トゥルース・ソーシャル」を通じて、終戦交渉に関し「最終決定を下すため(ホワイトハウスの)状況室で今から会議を行う」と発表していた。これを受け、米国とイランの交渉チームが停戦の60日間延長およびイラン非核化交渉の本格化を骨子として暫定合意した了解覚書(MOU)の最終承認が迫っているとの見方が出ていた。
これに関連しニューヨークタイムズ(NYT)は政府高官の話を引用し、状況室会議は2時間ほど行われたものの、トランプ大統領はいかなる決定も下さないまま会議室を離れたと報じた。トランプ大統領が決定を出さなかった理由は明らかになっていない。NYTは「現政権は合意が迫っているとみているが、イラン側の凍結資産の解除を含め、特定の事案に関する議論が依然として進行中」という政府当局者の発言を伝えた。
MOUの草案には停戦を60日間延長し、米国とイランがそれぞれイラン港湾の封鎖、ホルムズ海峡の封鎖を解除するとともに、停戦期間中に非核化合意を導き出すという内容が盛り込まれているという。
トランプ大統領は同日午前、トゥルース・ソーシャルへの投稿で▼イランの核兵器保有禁止▼ホルムズ海峡の制限ない航行に向けた即時開放と通航料賦課禁止および機雷除去▼イランに埋設された高濃縮ウランの米国主導による発掘および破壊など、合意のための最優先条件を改めて強調していた。そして「私は今から状況室で会議を開いて最終決定を下す予定」とコメントしていた。
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