申鉉松(シン・ヒョンソン)韓銀総裁が28日、ソウル中区の韓銀で金融通貨委員会会議を開いた。この日、金融通貨委員会は政策金利を年2.5%に据え置き、経済成長率と物価上昇率の見通しを上方修正した。申総裁の後ろに見える絵は1950年6月5日に開かれた第1回金融通貨委員会会議の場面。 ウ・サンジョ記者
韓銀の金融通貨委員会は28日、通貨政策方向会議を開き、政策金利を年2.5%に維持した。昨年7月以降8回連続の据え置きだ。ただ、先月の就任後に最初の金融通貨委員会を開いた申総裁は利上げの可能性を事実上確実なものとした。申総裁は「三兎追う者は一兎も得ずと言うように複数の目標を追う際にはジレンマが生じるものだが、今回は少し例外」とし「物価・成長・為替・不動産などを考慮すると、進むべき道は比較的明確だ」と述べた。続いて「争点は、いつ、どれだけ早く、どこまで引き上げるかだ」とし「今回の会議で利上げの妥当性について十分に説得力のあるケースを作ることができた」と話した。
7人の金融通貨委員のうち2人は利上げが必要という少数の意見を出した。6カ月後の政策金利の見通しを金融通貨委員がそれぞれ3個ずつ点を打って示した点図表でも気流の変化は鮮明だった。21個の点のうち19個が現在の金利よりも高い水準に打たれた。年3%という予想が10個で最も多く、2.75%が7個、3.25%も2個あった。現在の水準の2.5%は2個にすぎず、引き下げの予想はなかった。今年2月の点図表では21個のうち16個が据え置き、4個が引き下げで、引き上げはわずか1個だった。
市場では次の金融通貨委員会が開かれる7月16日に政策金利引き上げが確実視されたという見方が出ている。韓銀は同日、今年の経済成長率見通しを従来の2.0%から2.6%へ、今年の消費者物価上昇率の予測値も2.2%から2.7%へと大幅に引き上げた。
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