昨年12月、ロシア軍がベラルーシで公開したオレシニクミサイル。[写真 AFP=聯合ニュース]
◇米最新バンカーバスターとAIシステム活用
米国もイラン戦争で新武器を実験している。昨年6月にイランの主要核施設3カ所を破壊する「ミッドナイトハンマー作戦」で使ったGBU57バンカーバスターはこの時初めて使われた。バンカー破壊用武器という意味のバンカーバスターは地表深くに食い込んで爆発するよう設計された空中投下用超大型貫通爆弾だ。長さ6.2メートル、重さ13.6トンに達するGBU57はバンカーバスターの最新版だ。従来モデルより10倍強力な爆発力を持ち、地下60メートル前後まで突入して精密に攻撃できるという。
人工知能(AI)も戦争で大きな成果を上げた新型武器のひとつだ。ニューヨーク・タイムズは、「米国防総省関係者らはAIシステムなどが戦争で既存の軍事システムとうまく結合しているとみる。イラン戦争を初めてのAI戦争とみている」と伝えた。実際に米軍は今回の戦争で米AI企業パランティアとアンソロピックが合弁で作ったAIシステムプロジェクトのメイブンを活用して目標を打撃した。
米中央軍のクーパー司令官は作戦開始初期数週間にメイブンが「数千個の標的を生成した。先端AIツールのおかげだった」と評価した。戦闘とその他戦争シナリオに関するリアルタイムデータを分析し、ドローンや衛星映像など各種現場情報を総合してどのような標的を打撃するのかを選定した。
◇急増する死傷者
このような新武器競争の裏には途轍もない規模の死傷者がいる。米シンクタンク戦略国際問題研究所(CSIS)は、2022年2月のロシアのウクライナ侵攻から今年2月までの双方の死傷者が200万人に迫ると推定した。アルジャジーラの「死亡者と負傷者リアルタイム追跡サービス」によると20日基準でイラン戦争関連死亡者は約6703人、負傷者は最小4万4291人と集計された。
ローマ教皇レオ14世は25日に発表した回勅「マニフィカ・フマニタス」で、AIなどを人間の傲慢さを象徴する「新たなバベルの塔」に例え、「ますます自由化する武器システムは事実上人間が効果的に統制できる範囲を超えた」と懸念する。
4年でドローン最強国になったウクライナ…戦場が新型武器の試験場に(1)
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